2016年7月20日水曜日

たたかいはこれから


畠山和也 衆院議員
 「国会かけある記」
  
 たたかいはこれから――参議院選挙の結果を受けて、心から
そう思います。北海道選挙区では森つねと候補が大健闘、日本
共産党は比例五議席を獲得し、いわぶち友候補は初当選!
 さらに力を増す国会議員団で、衆院・参院とも安倍政権に正面
から立ち向かいます。候補と党を支えてくださった、すべての
みなさんの期待に応える活動に私も力を尽くしたい。
 大争点に浮上した改憲問題、安倍首相は選挙中まったく触れ
ませんでした。自民・公明・補完政党が参議院で3分の2を占める
とはいえ、国民が改憲の白紙委任をしたわけではありません。
アベノミクスやTPPについても批判はやみません。市民のみなさんの運動も、力強く進んで
います。全国一人区では、野党と市民の統一候補も十一選挙区で勝利しました。
だからこそ、たたかいはこれから!
 選挙中、元自衛隊員という二十代の男性から「安保法制で自衛隊は戦地へ送られる。
自分より若い、子ども兵士とも向き合わなければいけない」との話を聞きました。これが
安保法制=戦争法の現実であり、安倍首相による改憲の未来図だと思いました。日本の
若い自衛隊員と他国の少年兵とが銃を持って向き合う、そのような日本にしてはなりません。
 選挙後は、選挙中に寄せられた相談の解決や、農林水産委員会での熊本視察もあります。
東京では都知事選挙もたたかわれます。安倍政権に代わる、新しい政治をつくるため引き
続き汗を流します。