2019年10月30日水曜日

一日も早く安心できる日常を


紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」


台風19号、21号は広い範囲に大雨を降らせ、河川の氾濫や土砂崩れによって、深刻な被害を発生させています。懸命の救援活動が続いています。参議院では、災害対応が急がれている中で、野党が予算委員会延期を求めましたが、与党は予算委員会を延期せず、冒頭に1時間だけ災害問題で集中的に質疑をすると言って災害対策よりも委員会を動かす事を優先しました。
短い臨時国会で、日米貿易協定の審議入りを急ぎたいようです。ひどい政権です。
しかし、国会が災害対応しなくても、日本共産党は独自に動いています。高橋千鶴子衆議院議員、いわぶち友参議院議員をはじめ衆参議員が被災地に入りました。私は、はじめに宮城県・大崎市に。吉田川の冠水地域で、被害状況と要望を聞き取り、県議選候補の応援もしました。
大崎では堤防の決壊で、膨大な量の稲わらがまき散らかされ、そのかたづけや、家畜のえさである稲わらの確保が急がれます。福島県の阿武隈川も氾濫し、被害が深刻な本宮市、二本松市の中山間地域などにも行きました。個人の住宅も、アパートも、店舗も一階部分全部が浸水。かたづけをしながらも、このさきどうしたらいいのか、表情にも疲れがにじんでいます。
一日も早く、安心して暮らせるように。今週から始まる委員会審議に向け、論戦の準備も行っています。「100年に一度の災害」が、毎年発生し、心も折れてしまうという被災者に、一日も早く安心できる日常をと思います。

2019年10月23日水曜日

希望は共闘にあり、日本共産党にあり


畠山 和也 前衆議院議員
「国会かけある記」

 紅葉の深まりと朝晩の冷え込みのなか、道内各地をまわると収穫したばかりの新鮮な野菜などもいただき、自然の恵みと生産者のみなさんに感謝の毎日です。
一方で、台風19号のような自然の猛威に襲われた地域では、くらしや生業の再生・復旧が見通せない状況にあります。日本共産党は救援募金に取り組んでいますので、ご協力をお願いします。
 先週、新社会党北海道本部の「党学校」におじゃましました。参院選で政策協定を結び、初めて日本共産党候補である私をも推薦してくださったお礼も込めたあいさつのためです。お一人お一人に握手をしてまわっても、よそよそしさもなかったことがうれしく、市民と野党の共闘が確かなものになってきたのだと実感しました。
 利尻島では、れいわ新選組・山本代表のポスターが貼ってあるお宅にも足を運びました。いっしょに消費税を下げようと日本共産党が提案していることを話し、会談の様子を伝える赤旗写真ニュースを貼らせてほしいとお願いすると快くOK。礼文島では「みんな口に出さないけど、共産党にはがんばってほしいと思っているよ」と激励もいただきました。
 恥ずかしがらず口に出してもらえるよう、私も元気いっぱい党の姿を知らせていきたい。政治を変える希望は共闘にあり、そして日本共産党にあり。青年が党道委員会に「共産党のホームページを見ていたら希望が湧いてきます」と訪れてもきました。勇気をもらって、また道内をまわります。

2019年10月16日水曜日

救援最優先に、政治が責任果たす


岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」


台風災害で亡くなられた方々に心からのお悔やみと、被災された方々にお見舞いを申し上げます。台風15号に続き、19号の被害も甚大で広範になっています。
13日、福島県内を走り、被害が大きかったいわき市へ。冠水した地域と避難所にうかがいました。「木の上や車の上に避難した人もいた」「断水でトイレも困るし、泥を洗うこともできない。早い復旧を」「介護が必要な家族を預かってくれるところはないか」など、次々、要望が出されました。救援を最優先に、くらしと生業の再建に政治が責任を果たすようしっかり求めていかなくてはなりません。
現場では、党員の方々が自ら被災しながらおにぎりを握り、それを配り、声かけを行なう姿に胸が熱くなりました。この奮闘にしっかり応えたい。
4日から始まった臨時国会では、台風15号被害への対応で大規模な停電がなぜ起きたのかも大問題になっています。胆振東部地震でのブラックアウトの教訓はどう生かされたのか。そして東京電力がこの間、設備の保守点検などのための予算と人員を削ってきたのではないか、それは原発再稼働に予算と人員を割いているからではないのかも問われます。
原発をめぐっては、関西電力の原発マネー還流疑惑も大問題です。「異質な危険」をもつ原発は「異質の癒着」を招く。その通りだと思います。原発推進の政治を終わらせる政治決断が問われています。まずは、徹底的な真相究明のために力を尽くします。

2019年10月9日水曜日

日米貿易協定は中止せよ


紙 智子参議院議員
「国会かけある記」

104日から第200臨時国会が開会しました。さっそく、総がかり実行委員会などの皆さんが、国会に詰めかけ、消費税増税を許すな、改憲阻止、日米貿易協定は中止せよなど、悪政を押し付ける安倍政権打倒を呼びかける行動を行いました。
安倍晋三首相は所信表明演説で国民の関心事には答えず、相変わらず自分の都合に良いところだけを切り取って演説、ウソと開き直り押しつけの連続に終始しました。
65歳を超えて働きたいと8割が願っている、70歳まで就業機会を確保する」と言うけれど、年金が減らされて生活するために働かざるを得ない事実にはふれません。
「日米貿易協定は双方にウィンウィンとなる合意だ」と言うけれど、牛肉、豚肉の関税は、TPP11加盟国に遅れないように関税率をTPP以上に一気に引き下げ、「コメは除外した」と言うけれど、WTO枠の輸入米の運用を見直してSBS米を6万トンにすることは生きています。トランプ大統領は、首脳会談の場にカーボーイハットの農家を招いて「アメリカの農業の巨大な勝利だ」だと言いました。安倍首相はウィンウィンなどと開き直りますが、実態は、アメリカの圧力に屈して一方的に譲歩したとしか言いようがありません。
在日米商工会議所の会長は「今回は第一段階に過ぎない」と述べましたが、日米共同声明で、日米FTAに道を開いたことは重大です。市民と野党の共闘で、こんな協定やめよ!、の声を広げましょう。

2019年10月2日水曜日

病院減らすな、軍事費減らせ


畠山 和也 前衆議院議員
「かけある記」

「新しい病室では、外を見ることもできないんです」。国立八雲病院で労組のみなさんと懇談した際の、出てきた言葉に耳を疑いました。よくよく聞いて合点がいきました。
 筋ジス患者と重度心身障害児(者)を受け入れている同病院は、札幌と函館へ来年、機能移転する計画でいます。今の病室は床から天井まで届く窓ガラスがあるのに「新しい病室のモデルルームを見たら、高いところに窓がある。これでは寝てる患者が外を見られないんです」との話なのです。
 患者や医師・看護師などの意見も反映させながら、過ごしやすい環境をつくってきた歴史を知りました。この病院の良さに触れて家も買い、八雲町に骨をうずめる気持ちでいた職員もいます。長時間の移設に患者が心身とも耐えられるか、という切迫した問題もあります。このような懸念を伝えても、厚労省や国立病院機構から明確な返答がないといいます。
 それどころか厚労省は北海道54(全国424)の公立・公的病院の再編統合を、一年以内に結論を出すよう迫っています。そのなかには移設先となる国立函館病院もありました。いったい患者や家族、職員はどこへ行けというのか。広大な北海道の町から病院をなくすことに心が痛まないのか!
 「ここに住んでいたいという患者もいるのです」と懇談の場でも出されました。減らすなら病院よりも軍事費です。米国からの戦闘機爆買いなんて許されない。命を守るためにこそ税金を使う政治へ!