2015年5月13日水曜日

青年ボランティアと一緒に



いわぶち 友
日本共産党福島県委員会常任委員
(参議院比例予定候補)「北海道・東北

 5月2日から6日の日程で、民青同盟が主催する
「第8次全国青年ボランティア@福島」が開催され、
北海道から沖縄までたくさんの青年たちが「自分の
目で確かめたい」と参加してくれました。
北海道のみなさんは南相馬センターで活動。二日目に
行われた交流会に「どうしても!」と参加させてもらい
会うことができました。
 被災地フィールドワークでは、震災直後のままになっている
様子や、放射性廃棄物が入ったフレコンバッグが山積みに
なっている様子に「言葉が出なかった」という感想が次々出されました。
仮設住宅での聞き取りでは、「俺は復興なんてしていないと思う。
国が俺たちのことをどう思っているのか。逆にこっちが聞いてみたい」と言われ
ました。
自分たちは見捨てられているのではないか。事故収束や被災者救援よりも再稼働に
突き進む国と東京電力がこんな思いにさせています。
 自分たちにできることは何か。みなさんと話し合いました。「戻って周りに伝える」
ということはもちろん、一歩踏み込んで「政治を変える」主体になるということまで
考えられたボランティアになったのではないかと感じています。
 五日には泊原発が停止して三年となりました。国民のたたかいは再稼働を許して
いません。
感受性豊かでしなやかで熱い青年のみなさんの思いに触れて、青年のみなさんとも
一緒にたたかいを広げていこうとあらためて決意した青年ボランティアになりました。