2026年3月11日水曜日

教え子を再び戦場に送らない

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国会かけある記」


 

 米国とイスラエルによるイラン攻撃に、腹立たしさが収まりません。国際法などお構いなしの一方的な攻撃に、どれだけの市民の命が奪われたでしょう。政権転覆まで公言し、こんなことを許したら大国が武力で侵略する無法な世界になってしまいます。

 街頭宣伝でも「そうだ」と声をあげて通り過ぎる青年や、親指を上げグッドサインをしながらスマホで撮影していく外国の方など、熱い反応も次々。「初めて宣伝に出会えました。総選挙で日本共産党に投票した」という方にも会いました。

 かたや、まったく米国の無法にダンマリの高市首相。来週に控えている訪米で、トランプ大統領にモノ言うどころか軍事協力を約束してくるのではと不安になります。そもそも高市首相に限らず、米国の無法を批判した自民党政権があったでしょうか。ここで「米国いいなり」を切り換えないと、本当に戦争する日本へと進みかねません。

 全北海道教職員組合(道教組)の定期大会に、来賓としてあいさつさせていただきました。掲げられた組合旗には「教え子を再び戦場に送らない」。このスローガンに立ち返ろうとの開会あいさつに、教員だった私の胸にも響きました。代議員である先生たちの真剣な表情にも、身が引き締まりました。

 「仕方ない」「何を言っても変わらない」の積み重ねが、戦争反対と言えない戦前の空気につながりました。同じ歴史をくり返さず、胸を張って戦争反対と声をあげましょう。

2026年3月4日水曜日

広がる国民的たたかいの輪

  



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


国会で本格的な論戦が始まりました。消費税減税をめぐって高市首相は国民会議で議論をするといってきましたが、消費税廃止を掲げる共産党や参政党には声もかかりません。中道や国民民主党は参加せず、野党では消費税減税はしないと言っているチームみらいだけが参加。「赤旗」の報道では会議はわずか10分で終わったのですから、国民不在の会議だということがいよいよ明らかになったのではないでしょうか。

 来年度予算案を、年度内に成立させると高市首相はいいます。「国民生活に支障がないように」といいますが、通常国会の冒頭に解散したのはいったい誰なのでしょうか。予算案成立が年度を超えても、暫定予算といってつなぎの予算を組むこともできるし、これまで何度もそうしたことはありました。こんなに急ぐのは、国民のためと言いながら、統一協会との関係、政治とカネの問題など、様々な問題を追及されたくないからではないのかと思わざるを得ません。

 こうした状況のもとで、国会は市民のみなさんで賑わっています。労働組合のみなさんが春闘で声をあげ、新日本婦人の会のみなさんの院内集会は41万筆を超える署名が届けられ、ものすごい熱気に包まれました。首相官邸前では、平和憲法を守るための緊急アクションで3600人が声をあげました。「何かしたい」という思いがあふれていると感じます。みなさんの願いをもっとお寄せください。この輪を広げていきましょう。


2026年2月25日水曜日

外に出よう、対話を広げよう

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国会かけある記」


 

 

特別国会が始まりました。自民党議員が約七割も占めた本会議場を見て悔しさとともに、国会を動かすほどの世論と運動を広げなければと痛感します。

 物価高は止まらないのに、くらしと地域を支える具体策が見られません。進学シーズンのなか、学費負担が重い家庭も多い。春闘を控え大幅賃上げは欠かせないし、一方で中小・零細企業への支援は足りません。高市首相は施政方針演説で国民生活の苦しさは触れられない一方で、「戦争国家づくり」には前のめりでした。

 札幌市厚別区の結果報告会で、いてもたってもいられず党事務所を訪れた女性のことを聞きました。信頼できるのは「赤旗」と「東京新聞」だけだといい、募金を持参されたそうです。橋本みか市議予定候補と連絡先を交換し、日ごろのモヤモヤを語り合っているとか。これからの日本が心配という方は、決して少なくないはずです。

 ある道内雑誌の取材を受けました。テーマは北海道新幹線の札幌延伸。八年以上も工事が伸びることで、どれだけ負担が膨らむのか、有害掘削土はどこに置くというのか、並行在来線はバス転換できるのかなど、ずっと提起してきた日本共産党に聞きたいとのことでした。

 どの野党が高市政権に正面から立ち向かい、解決の道筋を示せるかが問われる局面だと思います。それだけの力が日本共産党にはあります。外に出よう、対話を広げよう。国会と連携して、北海道でも「日本共産党ここにあり」の姿を示したい。

2026年2月18日水曜日

ブレない党への期待感じる

   



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


衆議院選挙で日本共産党と小選挙区候補のみなさんに大きなご支援をいただきました。

 突然の解散と総選挙、しかも大雪のなかでの選挙になりました。ポスターを貼る掲示板さえ立てることができない状況のもとで、「なぜこんなときに」という怒りの声がどこでも寄せられました。

 高市首相は、「国論を二分する政策を進めたい」といいながら、その中身を語りませんでした。自民党は多数の議席を得ましたが、だからといって国民が白紙委任状を与えたわけではありません。

 選挙終盤、高市首相が憲法9条を変えたいと言い出したことで、「自民党は怖いから共産党に頑張ってもらわないと」「憲法を守ってほしい」といった声をかけられることが一気に増えました。憲法9条を守りたいという思いと、ブレない日本共産党への期待を感じる選挙になりました。

 選挙中、印象的だったのは街頭での対話でした。「消費税減税をやってほしい」「学費を下げてほしい」「ジェンダー平等を実現してほしい」など、党の政策と相手の思いがかみ合います。けれども日本共産党のことを知らない、どんな政策をもっているか分からないという方が多い。圧倒的に知られていないのです。田村智子委員長がストリート対話に取り組んでいたことが話題になりましたが、対話が本当に大事になっていると思います。

 相手の思いもききながら、多くの方に党を知ってもらえるように引き続き頑張りたいと思います。


2026年1月21日水曜日

今度こそ国政へ

   

畠山 和也 元衆議院議員

「国会かけある記」


 

  あっという間に解散・総選挙です。国会での追及を避けた、高市首相による自分勝手な解散です。民報で私が訴えられるのも、公職選挙法上では今回が最後になります。ぜひ「比例は日本共産党」と広げていただき、今度こそ国政の場で働かせてください。

 「暖房を低く設定してガマンしています」「スーパーでは値引きばかり探している」。物価高の苦しさがますます広がり、自民党も減税を検討するといいます。5%への減税・インボイス廃止に進める大きな力は何といっても日本共産党です。

 「日本が戦争に進むんじゃないかと心配」。自民・維新だけでなく国民民主・参政も大軍拡に足並みをそろえ、新党・中道は安保法制を「合憲」と認めました。歯止めとなる確かな力として、どうしても日本共産党の議席が必要です。まして核兵器を持つ国など絶対にさせてはなりません。

 「外国人やアイヌへの差別・ヘイトの広がりが不安」。街頭の対話で青年が話されました。高市政権はジェンダー平等にも背を向けています。人口減少のなか、外国から来た方が産業や社会を支え、アイヌ民族が多くくらす北海道でこそ差別を許さない議席を勝ち取らなければ。

 病院や鉄路・バスがなくなる、農家・漁師に後継ぎがいないー大企業ばかり応援する自民党に任せていたら、ますます地方では住めなくなります。

 くらし・平和・人権・地方―この声を国会に届けたい。お力をお貸しください。


2026年1月14日水曜日

つながって勝利する総選挙に

 



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


今度こそはたやま和也さんを国会へ―北海道の党旗開きでみなさんと決意を固めあった直後、高市首相が通常国会冒頭に衆議院を解散し、総選挙に打って出るとの報道が流れました。高市政権は支持率が高いので強気の解散のようにみえますが、どの分野でも行き詰っています。通常国会で議論したらたちまち支持率が下がってしまう。だから解散せざるを得ないというのが実態ではないでしょうか。

 高橋千鶴子前衆院議員が、「そんなことより解散」と言っていてなるほどと思いました。日中関係?アメリカのベネズエラ攻撃?消費税減税?賃上げ?統一協会?国保逃れ?そんなことより解散だとすり替えてしまおうということです。しかもどの問題も「そんなこと」ではすませないものです。ところが高市政権は打開の展望を示すことができていません。身勝手な解散ということになりますが、それでもやるというのであれば高市政権に審判を下すまでです。

 選挙勝利のカギの一つに、「つながる」ということがあると思います。党旗開きの後半、はたやまさんとパレスチナ支援に取り組む2人の学生さんとのクロストークがありました。キーワードは「つながる」「連帯」でした。今、自民党政治の酷さを覆い隠すために、外国人と日本人、高齢者と現役世代など、様々なところに対立と分断がもちこまれています。だからこそ手をつないで打ち破っていきたい。自民党政治を本当に終わらせる選挙にしていきましょう。


2026年1月10日土曜日

日本共産党ここにあり

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国民の願いを胸に」


米国のベネズエラ攻撃という新年からの動に、いてもたってもいられません。岩渕友参議院議員との街頭宣伝をはじめ、米国の無法・蛮行をやめさせようと訴え続けています。

不安が強まる情勢の時にこそ「日本共産党ここにあり」です。党の先輩たちは、日本が突き進んだ侵略戦争は必ず終わるとの科学的確信を胸に、今日にまで生きる奮闘を残してくれました。今のがんばりも、歴史をきりひらくことに必ずつながっています。私も先頭に立って訴えていきたい。

それにしても米国に何も言えない高市政権には怒りどころか情けないばかり。中国との緊張関係も打開が見えません。国内でも物価高に円安や長期金利上昇で「入居しているビルの家賃値上げ通知が来ました」など、くらしや中小企業に負担が現れ始めています。病院・診療所や介護事業所の廃業・倒産も続き「このままでは地域で住めなくなる」という声が尽きません。

通常国会は、客観的には高市政権が追い詰められてのスタートになるでしょう。もちろん危険性は楽観できません。地に足をつけて要求を聞き平和の願いを語り合い、打開のために力を合わせる活動を進めます。

「コメが高くて買えず、戦争中の献立を参考にイモを食べています」と、ひとり親から聞いた話が忘れられません。今は戦前なのでしょうか。必ず北海道でも比例議席を奪還して、自民党政治を終わらせたい思いでいっぱいです。今年もよろしくお願いします。