紙智子 参院議員
「国会かけある記」
いよいよ参議院選挙も最終盤です。比例カーや、候補者カー
での街頭宣伝の合間で、国会報告と懇談を行っています。
たずねると、事務所に自民党の候補者のポスターが張って
あるところもあります。でも、国会報告の資料を渡し、TPPは
継続審議で、決まっていないこと、秘密協定の異常さを伝えると
ともに、しんぶん「赤旗」のアンケートに、回答があった八割の
団体が、「国会決議は守られていない」、さらに八割が「安倍政権
の農政は支持できない」と回答していることを話すと、「TPPは
国内対策に議論がすり替えられている。影響試算は誰も信用して
いない」などといわれます。
また、ある介護の関係者に、アベノミクスの破綻と、三つのチェンジを
説明すると、「最低賃金を1000円にという集会をやっていた。
賃金を1000円にすれば、介護の事業所は経営できなくなると思っていたが、税の
集め方は負担能力に応じて集め、使い方を国民のくらしや社会保障に使わせ、働き方
を人間らしく変えるという、三つのチェンジをやっていけば、施設の経営を支え、働く職員
の待遇改善も出来ますね。最低賃金を1000円にという主張が、胸におちました」と
いわれました。
あらためて、切実な要求を聞き取りながら、「三つのチェンジ」を丁寧に語ることが大切
だと感じます。戦争法の廃止と合わせ、三つのチェンジを、最後まで語り尽くし、必ず
勝利しましょう!