2019年1月30日水曜日


畠山 和也 前衆院議員
「底力を出しあって」


 選挙イヤーの幕開けは十勝・清水町から! 
昨年1月に現職の木村好孝町議が亡くなり、
「50年続いた党の議席を空白にできない」
と中河つる子さんが立候補され、前回選挙より
得票を伸ばして見事に4位で当選しました。
中河さんは、50年前に党町議となった佐々木清登さんの教え子だったそうです。
このような歴史を継いで、今の日本共産党への信頼があるのかと思うと胸が
熱くなりました。
 2月には議席増をめざす東川町と現職が12期目をめざす長沼町、3月になれば統一地方選がスタートします。お住いの町はもちろん、全道・全国の知人・友人に日本共産党予定候補をお広げください。その一声が地域を変え、安倍政権も変える力になります。
 通常国会もスタートしました。勤労統計の偽装が見つかり、アベノミクスで「賃金があがった」と誇っていた土台が揺らいでいます。もはや「サギノミクス」かと呼びたいくらい。賃金も消費も上向かなければ、消費税の増税もできないはずです。ウソと隠ぺいの安倍政権を続けさせるわけにはいきません。
 それでも安倍首相は、政権を延命させて9条改憲へと執念を燃やしてくるでしょう。ある「女性のつどい」があった際に、歌人・石井百代さんの短歌を思い出し、紹介しました。
 徴兵は命かけても阻むべし 母・祖母・おみな牢に満つるとも
 戦争反対を唱えても、今は牢獄に入れられる心配はありません。底力を出しあって、連続選挙でいい結果を出しましょう。

2019年1月23日水曜日


岩渕 友 参議院議員
「安倍政治への怒り広がる」


 昨年よく使ったフレーズの一つが「偽造、ねつ造、
安倍晋三」でした。これは今年も続いています。
安倍首相は辺野古への違法な土砂投入にあたって
「サンゴは移した」と嘘を言い、毎月勤労統計の
偽装が明らかになりました。毎勤統計の偽装による
被害と影響は甚大であり、閣議決定した予算案が
修正されるというのは前代未聞のこと。真相を明らかしなくてはなりません。
 「カラスが鳴かない日はあっても、安倍首相が嘘をつかない日はない」
と言った方がいらっしゃいましたが、安倍政権への怒りがかつてなく広
がっていると感じています。
それを示すかのように、高知新聞社が行った県民世論調査で、安倍政権の
支持率が政権発足以来、初めて30%を割り込み26.8%だったことが
しんぶん赤旗で報道されました。あるつどいで農民後援会の方が、日本
農業新聞が行ったアンケートの結果を紹介してくれました。農協組合長の
約96%が安倍農政を評価しないと回答しています。「みんな安倍『NO政』
だと思っている。一方で共産党の政策には期待が寄せられている。頑張ろう!」
と決意表明されました。先日参加した消費税廃止各界連主催の増税中止を求める
宣伝行動。シール投票をやって驚いたのは、年齢を問わず、「増税中止」の意思
とあわせて安倍政権への怒りを示す方のなんと多いことか。安倍政治を終わらせる
ために頑張りたいと改めて決意しています。

2019年1月19日土曜日

野党間のエールが広がり実感

岩渕 友 参議院議員
「国民の願いを胸に」

 年が明け、各地で行われている党旗開きや新春のつどい
にうかがっています。どこでも野党のみなさんが参加して
くださり、市民と野党の共同が広がっていることを実感
しています。
 岩手県北上市での新春のつどいには、小沢一郎後援会
連合会の会長さんが参加してくださいました。
「子どもや孫たちのことを考えたら憲法は変えちゃダメですよ。安倍さんは野党に『対案を出せ』というけれど、相手の土俵に乗る必要はありません。『今の憲法守れ』というのが何よりの対案です」と。
 さらに「前回の参議院選挙で日本共産党にいれました。その票があなたの議席
につながったのですね。これからも応援しています」と声をかけてくださいました。
 北海道函館市で行われた新春のつどいには、立憲民主党の地元の総支部幹事長を
されている市議さんが参加し、かつて市議としてともに活動していた本間かつみ・
道議候補に「必ず道議へ」と熱いエールを寄せてくださいました。
 岩手県花巻市の新春のつどいは、昨年の市議選で2議席から3議席へ躍進した熱気
に加え、市議が初めて参加、自由党の木戸口英司参院議員も駆けつけ、大いに盛り
上がりました。
 いよいよ勝負の年です。
 市民と野党の共同のさらなる進化と日本共産党の躍進で安倍政治を終わらせる年に
したい。みなさんと心ひとつに全力を尽くす決意です。

紙 智子 参議院議員
「歴史的決戦の年!」

  2019年がスタートしました。骨折のため
32年間続けた元旦宣伝への参加は断念しました。
1月4日には日本共産党北海道党の新春旗開き
参加しました。ご心配をおかけして申し訳けな
思いつつ、後援会の皆さん、道議会議員、市議
議員とその候補者、来賓の皆さんと顔を合わせ、
激励をうけたことが大きな励みになりました。
7日は北濃中央会の新年交礼会に畠山和也さんと
参加、農協関係者や、他党議員の皆さんとも挨拶。
北海道難病センターにも出かけ挨拶することができました。
その後東京へ向かいお医者さんに。「レントゲンで見るとわずかですが新しい骨が再生しつつある」と言われホットしましたが、さっそくツイッターで発信すると、「骨頑張れ!」との返信をいただきました。私も骨に向かって頑張れと言いながら、骨になる食べ物を多くとるようにしています。松葉杖から足をつけて歩けるようになるまでは、我慢しながら徐々に活動量を増やしていこうと思います。
今年は歴史的決戦の年!安倍政権退場へ、対決点が鋭くなっています。一方では9条改憲発動や沖縄の辺野古の基地建設をめぐるせめぎあい、他方では首相自らトップセールスではじめた原発輸出が総破綻し、国内では女川原発再稼働の是非を問う県民投票請求署名が11万筆を大きく超えるなど原発ゼロのたたかいや、種子法廃止に対して地方議会で意見書の動きが広がっています。共同を力強く発展させるときです。

2019年1月8日火曜日


畠山和也 前衆院議員
「災い転じて福となす」


 初詣のみなさんへ新年のあいさつをと、元旦から
スタートダッシュ! 札幌市・白石神社前では他党
もハンドマイクで声を出していて、地方選に向けた
動きも激しくなってきています。しかし元気さと勢
では、決して負けていない私たち。札幌卸売市場
まわると「共産党がんばれ」と、仲卸業者さんから大きな声での激励もいただきました。
合間をぬって、厚真町・安平町・むかわ町へも足を運びました。今月6日で発災から4ヵ月となり、土砂崩れも現場も真っ白い風景に変わりました。そのなかで変わらないのは、将来への不安。農家からは「作付けは2~3年後になりそうだ」、床屋さんからは「再開したくても設備にお金がかかりすぎる」など切実な実態を聞きました。もどかしい思いで正月を迎えたのかと思うと、胸が痛みます。
昨年は全国で自然災害が相次ぎました。しかし安倍首相の年頭会見で、被災者に心を寄せるような姿勢は見られませんでした。一方で、増税や改憲には前のめりです。どこを向いて政治をしようとしているのでしょう。やっぱり今年で安倍政治を終わらせたい!
「伊藤町議には本当にお世話になっています」と、厚真町で声がかかりました。国会でも地方議会でも、若くてもベテランでも、日本共産党は「国民の苦難軽減」で心ひとつに動く党だと再確認した昨年でした。昨年の漢字は「災」でしたが、今年は「災い転じて福となす」1年へ。私も勢いよく全道をまわります。

2019年1月5日土曜日

国民欺く政治終わりに


紙智子参院議員
「国民の願いを胸に」


 元日は、神社前の街頭宣伝から始まるものと思っていま
したが、今年は、骨折のため32年間欠かさず続けてきた
元日宣伝を断念。「神様がくれた休みと思って、ゆっくり
養生を」と優しい言葉になぐさめられながらも、ちょっぴり
悔しさもあります。
 年越しは、父のいる実家で兄夫婦らとゆっくり過ごすことに
なり、2日には、高校時代の同級生で、絵を描く仲間が、訪ねて来てくれ、久しぶりに語らいあえました。
 いよいよ安倍政権を終わらせ、新しい政治を切り開く年の始まりです。民意を踏みにじる政治、平気でうそを言い国民を欺く政治は、もう終わりにしましょう。
 統一地方選挙と参議院選挙まであと3か月、7か月に迫りました。どんなときにも国民の切実な願いに寄り添い、実現に力を尽くすこと、野党共闘を誠実に発展させて安倍政治にかわる政治を準備しましょう。
 昨年12月末に、宮城県塩釜市の議員団との省庁交渉に同席して痛感させられたことがありました。
 震災からまもなく8年。水産加工業の再建にとって不可欠な現場からの要求が出されましたが、省庁とやりとりをながら、財務省や経済産業省など省庁をこえた総合的な対応が求められていること、また、切実な要求を前進させる取り組み自体が、政治を変える力につながることです。
 今年は、こうした願い実現と政治転換を一体に成し遂げましょう。