2022年6月22日水曜日

「人と環境にやさしい農林漁業への転換」を

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


日本共産党の参議院選挙政策を農林水産関係の中央団体に届け懇談しました。農地政策を担う農業委員会の全国組織である全国農業会議所、日本の林業を支える森林組合の連合会である全森連、漁業者の協同組合である全漁連、農業団体などです。

党農林・漁民局長になり、コロナ禍の一時を除いて、党大会や選挙政策が発表された時など、節々で欠かさず足を運んできました。日本共産党の政策、農林魚業分野の政策を伝えると同時に、国政への要望を聞き、国会論戦に生かしてきました。

変化があったのは2009年、民主党政権が発足し、自民党が下野した時です。いくつかの団体が、それまでの方針を「全方位外交」(特定の党とだけ関係を持つのではなくすべての党と関係を持つ)に変え、日本共産党にも団体の大会の案内などが要請されるようになりました。大会に日本共産党の志位和夫委員長が参加してあいさつしました。全森連の大会では、初めて日本共産党の挨拶を聞き、「自分たちの一番言いたいことを言ってくれた。胸打たれた」と、満場の拍手が起きました。その後、各地の森林組合を訪問したとき、どこでも「共産党への拍手が一番大きかった」と話題になりました。

安倍政権以来、自己責任を迫る新自由主義農政が生産者や団体に苦難を強いています。「人と環境にやさしい農林漁業への転換」を心を込めて届け、新しい仲間も増やすために頑張ります。


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