2023年10月11日水曜日

女性がかけ橋となって政治を変える

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


東京からスタートした〝女性がかけ橋となって政治を変える〟フェミブリッジ・アクションの札幌行動(9月30日)に参加しました。

 ミモザイエロー(国際婦人デーのシンボルカラー)の風船やTシャツ、「軍事より生活!子どもたちの未来に平和を!」と書いた横断幕を掲げ、市民団体や政党代表が次々とリレースピーチ。「軍拡NO!女たちの会・北海道」呼びかけ人の山口たかさんのあいさつのあと、日本共産党、社民党や立憲民主党、生活クラブ生協、れいわ新選組、平和婦人会などが続き、室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授も憲法の立場から訴えました。

 私は「聞く力」と言いながらマイナンバー、インボイス、大軍拡・大増税、ジェンダー平等でも、「聞く」どころか強行・暴走を続ける岸田政権を批判し、コロナ禍での青年ユニオンの運動を紹介しました。

 2020年春にコロナ感染症が拡大、当時の首相は一方的に全国一斉休校に。多くの保護者が休業を余儀なくされ苦境に陥り休業補償を申請しました。ところが受け付けない企業。これはおかしいと運動に立ち上がりました。当時20代の契約社員の女性が「あのとき思ったのです。この国は学校の一斉休業という政策によって引き起こされたことでも、自己責任で解決させようとするんだ。でも私たちは納税者です。子どもを育てている私たちが大事にされない。おかしい」と語りました。

 そのとおり! 国民を大事にしない政治は声を上げて変えましょう!と訴えました。

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