岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
入党して7月で30年。永年党員証の授与式があり、党本部で受け取りました。50年党員の方も一緒で、なんと紙智子さん、元衆院議員の畑野きみえさんも参加されていました。
入党した1995年は、大学受験真っただ中の1月、阪神・淡路大震災が発生。福島県からも多くの方がボランティアに向かいました。阪神・淡路大震災経験はその後の災害、そして東日本大震災にもいかされました。
沖縄で起きた米兵による少女暴行事件に抗議する県民大会が行われました年でもあります。その後も米兵による暴行事件が止まないもとで怒りの声は広がり、オール沖縄につながっていきました。新たなたたかいが大きなうねりになる転換の時期だったのだと思います。
入党後、学生として、地域の一員として、党の専従として、いろいろな場所で活動をしてきました。どこでもその場所で力を尽くす党員のみなさんの姿に触れてきました。「日本共産党の一員でよかった」と思う場面が何度もありました。
強烈に実感したのが東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の救援活動でした。被災者救援本部が設置され、全国から「自分も何かしたい」と多くの方が駆けつけ、被災された方々の話をきいて、寄せられた要望を実現させるために力を尽くす。こんな党はほかにありません。
激動の情勢のもと、くらし、人権、平和を守る正念場のとき。これからもみなさんと力を合わせて、一歩一歩進んでいきたいと思います。
