畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」
あと一歩! 結果は残念でしたが、市民と野党の共同が
政府・与党を追い詰めた衆院北海道5区補欠選挙。選挙
事務所には、立候補を取り下げた橋本美香さんや多くの
市民の姿も。悔しさの声が漏れるなか、池田真紀候補が
「全国への希望につながる」選挙だったと述べると
「そうだ!」と、大きな拍手が起きました。
新たなスタート!です。
翌日、ある民進党議員から「これだけの結果が出た。
共産党アレルギーなんてない」と、引き続き共同を強め
ようと声をかけられました。ある方からは、「共産党がビラを(各家庭に)入れるのが早かった。本気さを感じた」とも。選挙最終日に、
野党議員が勢ぞろいした合同街頭演説を経て、いろんな壁も取り払われました。
ここまで来たのは、戦争法廃止の国民的運動があったからこそ。そして北海道で14年
ぶりに衆議院議員を勝ち取るなど日本共産党躍進があったからこそ、安倍政権へ迫る
共同の力が増しました。安倍政権を追い詰めてきたのは地域・職場・学園の粘り強い
活動!
国会ではTPPの今国会成立を政府・与党が断念。潔く廃案にすべきですが、これで
参議院選挙で審判を下すチャンスが生まれました。「つながれば政治は変えられる」。
補選での合言葉を参院選でも生かして、共同候補の勝利と日本共産党の躍進を!
(しんぶん赤旗 2016.5.1掲載)