2016年5月29日日曜日
一人ひとりと・・・
紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」
参議院選挙で島根県・鳥取県は合区になりました。野党統一の
候補者は福島浩彦さんに決まり、島根県内2カ所の演説会に行き
ました。自民党総裁や幹事長経験者を出した地域ですが、ここで
安倍自公政権をおいつめようとの気概。戦争法を廃止しようと
2000万署名に取り組み、県の目標の半数を超えたといいます。
1人で700筆も署名を集めてがんばっている人がいると聞いて
感激しました。一人ひとりと対話し、名前を書いてもらうことが、
どれほど大事なことか。
昨年の宮城県議選を思い出します。日本共産党県議が4人
から8人へと倍増しましたが、大崎市では「勝手に共産党を応援する会」、
勝手連をつくって見事に内藤たかじ候補を当選させました。
その力を発展させ、戦争法廃止の国民連合政府実現への取り組みにつなぐために、
元宮城県町村会会長の鹿野文永さんは、いち早く2000万署名が大事だと呼びかけて
くださったのです。大いに励まされました。
全国で2000万の署名の取り組みは今、1200万筆まで広がって、19日、市民29団体
から4野党に届けられました。一人ひとりの平和への願いが込められています。「戦争法
は必ず廃止!」「野党は共闘!」「選挙に行って政治を変えよう!」。今こそ力を発揮する
時です。島根の演説会でも熱気を感じました。
( しんぶん赤旗 2016.5.22掲載)
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