2018年3月13日火曜日

被災者の生活再生へ全力


紙 智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 きょうで3・11東日本大震災・東京電力福島原発事故から7
年。2月半ばに被災地を訪ね、それぞれの被災地にそった
支援が求められていると感じました。被災者の生活と生業
(なりわい)を再生し復興を成し遂げるまで全力を挙げる
決意を新たにしています。
 国会では、「森友学園」への国有地取引に関する文書を
めぐり、参院予算委員会として財務省に提出を求めて、
出された決裁文書の改ざん疑惑が浮上。事実なら立法府の
国政調査権が行政府によってじゅうりんされていた深刻な
問題です。真相が解明されることなく曖昧にしたままで、進めることはできません。
 ところが自民、公明の与党は、「重大だ」と口にはするが、打開策も示さないまま、
野党の批判を受け止めず、またしても数の力で予算委員会も本会議も強行開催しま
した。あまりにも乱暴なやり方に怒り心頭です。
 8日、雨の新宿で緊急街頭宣伝を行い、安倍政権の異常な運営を告発しました。
 「現政権の卑劣な対応に我慢できずメールしました。国会と国民を侮辱したまま、
うやむやにされることは耐えられません」「職権の乱用、国民への裏切りは許せま
せん。野党が足並みをそろえて政府を追及して」とメールが何通も届きます。
 裁量労働制のデーターねつ造、森友学園の文書改ざんの安倍政権に退陣を求め
たい。            (赤旗しんぶん 2018.3.11掲載)