2019年11月23日土曜日

国会と「赤旗」の連携


岩渕 友 参議院議員
「国民の願いを胸に」

 国会は「桜」に話題で持ちきりです。エレベーターでは、自民党議員からも「共産党、大注目だね」と声をかけられます。街頭でも国民には消費税増税を押しつけて、台風・豪雨被害で多くの方が大変な思いをしている時に、「税金私物化は許せない」と怒りが次々に寄せられます。
 質問した田村智子参院議員は、この問題を内閣委員会で質問する予定でした。2人の大臣が政治とカネの問題をめぐって辞任したにもかかわらず、安倍首相は説明責任を果たさないままです。
 野党が結束して求めるなかで集中審議が行われることになり、予算委員会で安倍首相に直接ぶつけることに。当日はテレビなどもほとんど取り上げませんでしたが、野党議員が「党派を超えて数年に一度の素晴らしい質疑」とSNSで拡散し、マスコミが取り上げるようになりました。野党共闘が大きな力を発揮しています。
 もう一つ忘れてならないのが、「しんぶん赤旗」の取材力です。首相の地元、山口県での取材を丹念に行い、「桜を見る会」が安倍後援会の一大行事になっていることを突き止めました。連係プレーが安倍首相を追い詰めています。
 野党追及チームは、来週にも「追及本部」に格上げし、結束して総力を挙げます。
 安倍首相は予算委員会で真相を明らかに。徹底的に追求するとともに、こんな政治はもう終わりにするために私も力を尽くします。