2019年11月20日水曜日

モラル破壊の安倍内閣を退陣へ


紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」

国会会期末までは残り1か月を切りました。「桜を見る会」の話題が沸騰しています。10月に公職選挙法違反の疑いで法務大臣、経済産業大臣が辞任。任命責任はあると言いながら責任を取らない安倍総理。疑惑の幕引きを図ろうとした予算委員会で、今度は総理の疑惑が発覚。赤旗の調査を元に日本共産党の田村智子参院議員が追求しました。一言で言えば、公的行事の私物化、税金の私物化が問われています。
安倍総理になって、「桜を見る会」の参加者数が年々増加し、支出がどんどん増えつづけて、かかった税金は予算額の3倍にもなっていました。各界で「功労・功績のある方」を各府省が推薦するといいながら、総理の後援会員を山口から約800人も招待、しかも、前日には高級ホテルで前夜祭を開いていました。安倍事務所がとりまとめていながら「関与していない」ではすまされません。森友・加計問題でも問われた安倍総理の政治の私物化、お友達に優遇する政治が、またしてもやられていました。安倍総理自らの疑惑にもふたをして逃げようとする態度に、「許せない。安倍さんをやめさせて!」と怒りが沸騰しています。モラル破壊の安倍内閣を退陣に追い込もうではありませんか。
先週は、北海道の各地から、医療関係の皆さんが要請に来られました。いのちと向き合う現場で、医師不足、看護師不足の解決、待遇改善への切実な要請の訴えに、真摯に応えられる政治への転換がいよいよ必要です。

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