岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
「かつて自民党を支持していたがもうやめた。コロナの感染がこんなに広がっているのに、総理も大臣も姿が見えない。やる気がないならいつ辞めてもらってもいい」。つどいでこんな怒りの訴えが出されました。新型コロナウイルスの感染が広がる一方で『Go Toキャンペーン』が前倒しで強行される。どうなっているのかと、どこでも安倍政権への怒りが次々出されます。
7月28日、志位和夫委員長が政府にPCR検査等を大規模に拡充することなどを求める緊急申し入れを行いました。政府は「陽性者が増えているのは検査数が増えているから」と言いますが、日本の人口比の検査実施数は世界157位。安倍首相は「医療体制はひっ迫していない」と言いましたが、専門家からは「それは誤りだ」と厳しく指摘されています。
東京都医師会の尾崎治夫会長が「国の無策の中、感染者が増えるのは我慢できない」として、流行地域全体での検査と補償が一体の休業要請を求めました。東京都世田谷区では、検査数を大きく増やす体制づくりが進められています。検査を思い切って広げることは切迫した課題です。
尾崎会長はさらに臨時国会の開催を求めました。野党5党派は憲法にもとづく臨時国会の召集を求めました。コロナに加え、相次ぐ災害からの救援・復旧など、課題は山積しています。政治が責任を果たすときです。臨時国会を開けという声をみなさんと広げたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿