「かけある記」
畠山 和也 前衆議院議員
今度の日曜日が東京都議選の投票日。「五輪を中止しコロナ対策に総力を」との願いは全国共通です。私も高校時代の友人などへ支持をお願いしています。つながりを思い起こしていただき、ぜひ東京で日本共産党の前進へとお力をお貸しください。
先週は、そびえたつ羊蹄山や青々とした水田、実りを待つ果樹畑を眺めながらの後志管内キャラバン。例年なら観光客や修学旅行生でにぎわうところですが、ガマンの日々が続いていることに加えて昨年から「核のゴミ」問題が押しつけられ、今度は道から函館本線(山線)の存廃まで迫られています。
「町民が主役」。十月の町長選挙に立候補すると表明した越前谷由樹・寿都町義(無所属)の新しい名刺には、「核のゴミ」文献調査の撤回を見据えた決意が込められていました。日本共産党・幸坂順子町議と議会活動や街頭宣伝で共同してきた越前谷さん。会見後の疲れも見せず懇談に応じてくださり、「独断による即決でなく、じっくり町民の意見を聞く町政にしたい」との力強い言葉も聞きました。
「モノ言う共産党としてがんばってほしいんですよ」。ある首長さんは開口一番、ズバリ話されました。ある農協前の街頭演説では、三十人ほどの農協職員さんが外に出て私の訴えを聞いてくださいました。子育て世代の方は、地元議員が保育・教育問題を取り上げていることに信頼を寄せて「共産党の議員がいないと困る」。力をあわせれば政治は変えられると確信しました。