「国会かけある記」
札幌市内で、自宅療養中の方が相次いで亡くなる痛ましいニュースが飛び込んできました。先日、紙智子議員と厚生労働省に病床確保とそのための体制強化などを、急いで進めるよう要請しました。命とくらし、雇用と営業を守るために、引き続きみなさんと対策を求めなくてはなりません。
昨年、はたやま和也前衆院議員が、札幌市内にあるDV被害者支援団体である「女のすぺーす・おん」さんと懇談した際に、DV等支援措置の申出や延長について、役所に足を運ばなくても、コロナ対応として電話などで簡単に申請できないかという要望をうけました。この措置は住民票などの加害夫らの閲覧を制限できるもので、1年ごとに延長する必要があります。議員室から総務省に要請を行い、その後、緊急措置として郵送での対応が実現し、歓迎されました。
この措置をめぐって、その後も声が寄せられ、緊急措置の延長と、コロナ後も措置を継続するように、自動延長を求めました。コロナ禍が継続していることから緊急措置の延長は確認できましたが、自動延長はできないとの答弁でした。
質問をネットで見た方が現場の切実な実態と声を突きつけているのに対して、政府の認識は「絶望的だ」と、動画をツイートしてくれました。ツイートに寄せられたコメントをみると、DVなどに苦しむ方がいかに多いか。引き続き、みなさんと連携しながら対応を求めていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿