2021年7月10日土曜日

都議選勝利を生かしたい

 

紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 東京都議選挙で激戦を勝ち抜いた大山とも子都議団長(新宿区)と定数2の文京区で12年ぶりに議席奪還を果たした福手裕子さんが、19人になった都議団を代表して7日の国会議員団会議にあいさつに来られた。

 大山団長は、早くから「今夏のオリンピックは中止、いのち優先、コロナ終息と対策にこそ総力を挙げるべき」と訴えた党の主張が共感を広げたとのべた。

 五輪に園児から高校生まで大規模に動員する計画を知らせると、子どもたちを感染の危険にさらしてはいけないとの声が広がり、自治体へ動員の中止を求める申し入れが広がり、34の自治体が動員を中止する決断をし、都のパブリックビューイングの開催も中止するなど、選挙中でも都政を動かしました。選挙が終わったら、直ちに都民の声にこたえた新都議団として、都知事に五輪中止などを申し入れると報告された。

 文京区でトップ当選を果たした福手都議は、4年前に僅差で惜散した悔しさをばねに、みんなで奮闘し、さらに市民と野党の共闘が発展した。野党の議員のみなさんが、私(福手)を応援してくださり、これまで以上の信頼関係が築かれたことで一層の支持を広げることにつながった。この経験を総選挙勝利に生かしたいーと語られた。

 お二人の生きた経験に学び、続く総選挙勝利で政権交代めざして頑張りたい。都議選では北海道から東北各県の知り合いに会うことができた。みなさんの奮闘に感謝したい。

1 件のコメント: