2022年1月29日土曜日

養殖続けられる支援に

 


 岩渕 友 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 「今年はワカメの生育が良くて喜んでいたのに」。トンガ沖の火山噴火に伴う津波で養殖のワカメに甚大な被害が出た宮城県塩釜市。紙智子参院議員と被害の調査へ行ってきました。現地ではすぐに天下みゆき県議と塩釜市議団が現場からの要望を聞き、国会とも共有するもとでの調査となりました。

 「早採りワカメ」としてブランド化してきた塩釜のワカメは、12月から2月が収穫の最盛期といいます。そこに津波の被害が襲い、生育がよかったことがあだとなり被害が大きくなりました。

 「被害にあった養殖施設を引き上げないと今年の作業が始められない。ところが重くて台船が必要。台船はすぐに調達できないし、お金もかかる。しかしこのままにしておけば、航路などにも影響するかもしれない」。こうした声が漁協などから出され、その声を市長にも伝えて、力を合わせて対策を進めようという話になりました。

 こうした実態を受けて、国会でも紙さんと水産庁や国交省などに現場の要望をつたえながら、どんな対策があるか聞き取りを行いました。被害は岩手から沖縄まで及んでいることが分かりました。特に養殖施設の撤去など、今ある交付金で対応できないかと求め、水産庁が持ち帰って検討することになりました。

 大震災を経て頑張る漁業者が養殖を続けられる支援を、県議団・市議団と引き続き連携しながら求めていきます。


2022年1月26日水曜日

一つひとつの出会いに感謝

  



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


参議院選挙まで半年を切りました。1月は3回北海道入りし、松橋ちはるさんと様々な団体のみなさんとの懇談やつどい、街頭からの訴えを行っています。懇談で寄せられた難病連のみなさんのワクチン接種に関する要望、札幌の方から寄せられた除排雪に関する要望について、国会で紙智子参院議員と省庁への要請を行い、その結果をお返ししてきました。

オミクロン株の感染が急拡大するもとで、つどいが中止となり、街頭演説に切りかわったところもあります。寒いなか足を運んでくださる方々、雪のステージも準備していただきました。そのなかでお会いした20代の方は、昨年の総選挙でホームページを見て日本共産党を知り入党したという方でした。「自分の思いと日本共産党の政策はピッタリだった」「政治を変えるために日本共産党に勝ってほしい」と熱烈な応援をいただきました。つどいでは「あなたの前回の選挙のときは85歳。6年たって90歳過ぎたけれど頑張っているよ」とエールをいただきました。登別のつどいでは松橋ちはる参院道選挙区予定候補とそれぞれに千羽鶴をいただきました。「久しぶりで折り方を忘れていて。思い出しながらみんなで折ったよ」とお聞きして、これだけの鶴を折るのは大変だっただろうと思うと同時に、一羽一羽に思いが込められていると胸がいっぱいになりました。一つひとつの出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。引き続き松橋ちはるさんと頑張ります。


2022年1月15日土曜日

転作農家の訴え



 紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」



 新年を迎え6、7日は北海道で、いわぶち友参議院議員、松橋ちはる北海道選挙区候補と団体訪問、宣伝した後に、8日は宮城県大崎市に向かいました。

 日本共産党農業・農民後援会主催の新春農政学習会で、私は「参議院選挙で反転攻勢へ。農業分野から日本共産党の躍進を」と題しお話ししました。

 コロナ対策をとりながら、議員、地域の後援会や農家のみなさんも多く参加してくださいました。うれしいことに、以前入党された方も参加され、久しぶりの再会ができました。

 45分ほど話したあと、質問や意見が出て、農家からは「米価暴落で、うちの米は1俵当たり生産費が1万5000円なのに1万円に満たない価格だ。これでは赤字」「米作りはボランティアではない」「価格保障、所得補償制度を確立してほしい」など訴えられました。

 コロナ禍、米の在庫が膨らみ生産者は必死で転作しているのに、農林水産省は「水田活用交付金の見直し」を示しました。「中山間地域で転作作物としてソバづくりをしているところは、耕作放棄につながりかねない。見直しをさせることはできるか」、議会でも意見書などを上げていくことも重要だと述べました。

 いよいよ17日から208通常国会が始まります。昨年は半年間、まともな議論ができなかったので、岸田内閣との実質的な本格論戦の場となります。新自由主義農政から、人と環境に優しい農政への転換へ力を合わせましょう。


2022年1月12日水曜日

住民置き去りの政治は許されない


松橋 ちはる 党道委員会国政相談室長


「かけある記」




 昨年の補正予算に伴う政府交渉で赤潮被害と原油高騰への要請を、年末・年始は市民団体との懇談、キャラバンなどを行ってきました。顔と顔を合わせながら対話することは貴重な時間です。現状や課題、要望などで、みなさんからたくさん学んでいます。

 新幹線延伸工事に伴うトンネル有害残土問題は、札幌市手稲区や、小樽市、八雲町や北斗市など道内の広範囲に及んでいます。手稲・山口地区の有害掘削土に反対する木村茂夫会長は、国が強引に進めているも同然で〝前例ができた〟と北海道中に有害残土をばら撒くつもりではないかと話しました。鉄道・運輸機構と市は説明責任を果たさず、住民合意がない中での残土搬入は許されません。小樽・朝里地区では3700筆の署名を市に提出し、さらに署名が広がっています。

 水田活用の直接支払交付金の問題は、紙智子参院議員と当別町の北石狩農協、厚真町では白鷺営農組合のみなさんから伺いました。水田面積の拡張も米から畑作物や牧草への転作も国策事業として行われてきました。昨年11月末、政府がとうとつに交付金を減らす方向で見直し方針を示したことに、「営農計画が立てられない」「国は全く現場の実態を見ていないし反映されていない、受け入れられない」と怒りの声が噴出しています。

どの問題も根幹は国政に関わることで、住民置き去りの政府与党の強引なやり方に強い憤りが沸いてきます。国民が主人公の政治に変えるため全力で奮闘します。


2022年1月4日火曜日

2022新春メッセージ「かけある記」

 

紙 智子 参議院議員
新しい時代を切り開きましょう



 新年おめでとうございます。今年は党創立100周年、参議院選挙の年です。新しい時代を北海道選挙区から立候補する松橋ちはるさん、比例区のいわぶち友さんとともに切りひらきましょう。貧困と格差の是正、地域切り捨てなど新自由主義的な悪政を転換させましょう。鉄路の存続、核のゴミ捨て許さず、北海道の経済と生業を支える中小業者と一次産業を守りましょう。9条改憲許さず、政権交代への足がかりをつくりましょう。




岩渕 友 参議院議員
希望ある社会をつくるために


 参院選の年です。自己責任を押しつける政治から、命とくらしを守る政治へ。原発や石炭火力にしがみつく政治から、原発・石炭火力ゼロで気候危機打開に本気で取り組む政治へ。改憲ではなく、憲法9条を守り、くらしにいかす政治へ。選挙で、みなさんが願う希望ある社会をつくるため全力を尽くします。

 選挙区での松橋ちはるさんの勝利と比例での5議席実現で、政権交代の足がかりをつくりましょう。ご支援の輪を広げて下さい。




松橋 ちはる  党道国政相談室長

国民の命と暮らし生業守る政治へ

新年おめでとうございます。参院選北海道選挙区に立候補を決意した松橋ちはるです。国民に冷たい政治に審判を下し、命と暮らし生業を守る政治へ切り替える絶好の機会です。平和な暮らしの土台である憲法を守るため、

思想・信条の異なる方とも連携を強め、改憲断念へ追い込みましょう。比例北海道から、いわぶち友参院議員・5人を再び国会へ送るためにも全力で奮闘します。