紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
岸田政権は、6月21日の会期末にあわせ、中央公聴会も十分な審議もなしに軍拡財源法を強行採決しました。野党が内閣不信任決議案を出せば解散するとあおりながら、トラブルを繰り返すマイナンバーカード等への批判が高まると、一転して「解散やめた」と平然という様は、解散をもてあそぶ総理の卑劣さを浮き彫りにしました。
緊張が高まるなか、日本共産党中央委員会を代表して民青同盟の第2回中央委員会で、あいさつをしました。今年は民青同盟の前身である共産青年同盟創立から100周年の節目に当たります。
私が民青同盟で活動したのは1970年代半ばから80年代後半までで、現中央委員のみなさんは、まだ生まれていませんでした。それでも、100年間の歴史と伝統、未来への希望は、世代を超えて共有できることを実感しました。
民青同盟は、コロナ禍、高学費と低賃金で困窮し、自己責任論と孤独に苦しみ、戦争する国づくりに邁進する岸田政権に危険性を感じる青年と、社会や資本主義のあり方を学ぶことを大切にしてきました。「巨大な政治的模索」を深めている青年の願いに応え、組織と運動を発展させるために知恵と努力を重ね、新たな前進を開始していると聞いて、新しい息吹を感じました。
かつて口ずさんだ「未来は青年のもの」「青年動くとき、そこに勝利の光あり」という言葉がよみがえります。若い皆さんとともに希望ある未来へ!政治転換を!
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