2024年8月24日土曜日

裏金に反省ない政治変える

 


 岩渕 友 参議院議員

「国民の願いを胸に」

議院運営委員会の派遣でチェコとスペインを視察してきました。メインは議会との交流です。印象的だったことの一つは、ウクライナからチェコに避難している子どもたちと話したことです。ロシアによる侵略を受け、どんな思いで避難してきたのか、言葉も分からない異国の地で通学し、仕事をすることがどれだけ困難か、地元の人々との摩擦など思い出したくないようなつらい思いや複雑な思いを話してくれました。静かに暮らしたいという思いとは裏腹に、ウクライナへの軍事的な支援は強まり危機感が高まっています。

日本はEUの国々との共同訓練などを強化しています。戦争させないための外交努力こそ重要だという思いを強くしています。

そしてもう一つ、国会における女性議員の割合が話題になりました。チェコでは女性議員を増やす妨げとなっていることの一つに小選挙区制があるという発言に納得。国民の声、多様な声が反映する選挙制度への改革も進めなくてはなりません。

視察中、岸田首相が総裁選に出馬しないと表明し、自民党議員には毎日何本も電話が入っているようでした。日本に戻るとテレビは総裁選一色。そこには裏金事件をはじめとする悪政への反省はなく、批判もありません。自民党政治そのものを変えなければ政治を変えることはできません。自民党政治を終わりにして新しい政治を切り開く。みなさんと力を合わせていきたいと思います。

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