2026年3月18日水曜日

アイヌ施策推進法見直しを

   



岩渕 友 参議院議員

「国会かけある記」


アイヌ施策推進法について、紙智子さん、畠山和也さん、そして北海道とオンラインでつないでレクチャーを行いました。

 この法律は2019年に施行され、法律上、初めてアイヌが先住民族と認められ、施行5年後に見直しを検討することになっていました。国は、「意見交換会を20回開催してきた。引き続き施策を総合的に充実させる」といい、見直しはしないとしています。

 この間、アイヌ当事者は意見交換会を含め見直しを求めてきました。推進法第4条では、差別禁止が定められていますが罰則規定はなく、自民党の元衆院議員がアイヌ民族を侮辱する発言を行ったり、差別的な内容を含むパネル展示が昨年9月、札幌市のチカホで行われ問題になりました。レクでは市がふたたび、日本会議が行うパネル展を認可したことなども話題になりました。

 国は、「侮辱罪や名誉棄損罪など、今ある法律で対応されている。アイヌの文化の理解が必要」などというだけ。

 日弁連は2023年、「人種等を理由とする差別的言動を禁止する法律の制定を求める意見書」を公表。憲法が認める「表現の自由」を尊重する立場から▼差別的言動についての認定   は「独立した専門機関」が行う▼罰則については勧告→禁止命令→罰金と段階を追うーとしています。

 全国で初となる刑事罰付きの条例をつくった川崎市もネット上での拡散防止を目的に、勧告→命令→罰則と違反者の公表と段階を踏んでいます。 

 遺骨の返還などの問題についてもやり取りしましたが、引き続き、みなさんと力を合わせて取り組んでいきます。


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