2015年1月17日土曜日
日本の夜明けは北海道から
大門実紀史 参院議員
「国会かけある記」
昨年11月2日、赤旗まつりの会場で開かれた北海道の
つどいに市田忠義副委員長が飛び入りで参加して
くれました。
あいさつの前に市田さんが私に「日本の東の端は北海道
だよな?」と訊かれたので、納沙布岬の本土最東端の
記念碑を思いだし、「そうです」と答えました。
そのあと市田さんは「大門さんによれば太陽は北海道から昇るそうです。
日本の夜明けは北海道から!選挙勝利にむけて頑張りましょう!」
と訴えられました。
太陽は日本では南東方向から昇るので北海道からとは限らないのですが、参加した皆さんは大喜びだし、市田さんは京都でも沖縄でも同じことを言っておられたので、まあいいかと黙って聞いていました。
しかしその一か月半後、ほんとうに北海道から陽が昇りました。
畠山和也衆議院議員の誕生です。
畠山さんは農林水産委員会の所属になりました。紙智子さんも参議院の農水委員会。
北海道コンビがわが党の農業分野の論戦をにないます。
いま全国で、特に北海道でTPP参加反対、農協つぶしをやめろの声が大きく広がっています。
現場の運動と日本共産党の頑張りでその声を文字通り「オール北海道」に発展させて
いく必要があります。お二人にはその先頭で頑張っていただきたい。
「オール北海道」のたたかいが安倍内閣を退陣に追い込む政治的変化につながった
とき、さらに大きな意味で「日本の夜明けは北海道から始まった」と言えるのでは
ないでしょうか。