2015年1月27日火曜日

自共激突の通常国会



畠山 和也 衆院議院
  「国会かけある記」

 いよいよ通常国会が始まりました。本会議前には、
党衆院議員がそろって政党助成金廃止法案を提出しました。
広いうえに迷路のような国会内ですが、論戦は国民の立場
を迷うことなく貫いていきたい。
 それにしても何だか冬という感じがしない、雪のない
東京。これから気温も二桁の日が続くようです。
以前に燃油高騰の解決へ政府交渉をした際に、積雪寒冷地
の生活を想像できないような答弁があってガックリしたことを
思い出しました。
北海道から沖縄まで全国各地の実態を、くり返し政府へ伝え
ることの大事さを痛感したものです。
  さて、くらしの実態など気にかけていないような来年度予算案。
年金を減らす、介護は報酬もサービスもカットし、生活保護も削っていく一方で、
大企業へは減税、軍事費もふくらみました。
自民党の「消費税増税分は社会保障に回します」との言葉は大ウソだと日本共産党は
言ってきましたが、ここまで露骨なのかとあきれます。
 マスコミの取材があり、この通常国会を私は「自共激突国会」だと答えました。
くらしと地域の声、平和の願いを掲げて、安倍政権に論戦を挑めるは日本共産党
しかない。
「亡国の道」を進む安倍政権に対して、未来ある日本の姿を示すのも日本共産党
しかない。
この激突に一歩も引かずがんばろうと、新人同僚議員とも話し合っているところです。
 道内各地で「体には気をつけてね」と声をかけていただきました。
健康第一で、元気にがんばります!