2015年11月19日木曜日

暴走政治に審判下した被災地の選挙


いわぶち 友
日本共産党福島県委員会常任委員
(参議院比例予定候補)「北海道・東北」

 15日投開票で行われた福島県議会議員選挙。
日本共産党は引き続き交渉会派となる五議席を獲得する
ことができました。
議席に届かなかったものの会津若松では得票を前回の2倍
にすることができました。北海道のみなさんにも大きな
ご支援をいただきました。ありがとうございます。自民党
は議席を減らし、過半数に届かず過去最低の議席数と
なりました。戦争法の強行をはじめとした安倍暴走政治に審判が下る結果となったのではないでしょうか。
 福島県内を駆けめぐるなかで、「自民党と公明党には絶対
に入れたくない」「安倍首相を何とかしてほしい」など、自公政権への怒り。
「あの何とか政府の提案ってどうなっているの?」「最近、民主党と
仲良くしているな。それでいいんだ。議席増やさなくちゃ。戦争なんて、あんなの
ダメだ!」など、国民連合政府の提案への注目。「もっともっとがんばれ。『何やって
いるんだ』って言いたかったよ」「どうしてもっと立候補しなかったの?」など、
日本共産党への期待の声です。
 岩手県、宮城県、福島県と被災地の連続する選挙をたたかってきましたが、安倍暴走
政治への怒りと日本共産党への期待はますます高まっています。同時にこれは、国民の
みなさんのたたかいがつくりだしてきた大きな変化だと感じます。今度は参議院選挙
です。必ず勝利して、安倍暴走政治に審判を下し、国民連合政府を実現するために
森つねとさんとともに全力を尽くす決意です。