2017年10月18日水曜日

やれることすべてやり尽くしましょう!


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 公示後、市民と野党の統一候補となった小選挙区2区、
7区、9区、12区に入り、候補者とともに街頭から訴え
ました。また比例カーでも札幌市内1区、3区、4区、
空知の10区、上川の6区へと回りました。稲刈りも
終わり、一日一日と紅葉がすすみ、赤や黄色の色彩の
鮮やかさに秋の深まりを感じますが、安倍暴走政治への
怒りも感じます。
 「市民と野党の共同の力、日本共産党の躍進で、安倍
暴走政治を退場させる絶好のチャンスです!」の訴えに、
通り過ぎる車の窓から手を振り、クラクションが鳴ります。農村地域に入り
JA(農協)と懇談すると、直接の政権批判は避けながらも、「米の直接支払い
交付金(いわゆる所得補償)が来年からゼロになる。わが農協では所得が
約37億円も失われることになるに等しい」などと、深刻な実状が語られました。
 住民と一番近い地方自治の現場からの目線も、国の政治をシビアに見ています。
道東を回ったときに、ある自治体で、「安倍さんは、消費税の増税分の予算を、
子育てと教育に使うと言うけれど、わが町では、すでに人口減を止めようと、
子育てのための対策を厳しい財政の中で、やりくりしてきた。今まで国は、
財政に余裕があるなら、地方交付金は削減する、ペナルティをかけると言って
きた。勝手だ」との意見は、安倍首相のすりかえの理屈を鋭く見抜くものだと
感じました。
 いよいよ最終版、勝利に向けて、やれることはすべてやり尽くしましょう!