2018年6月4日月曜日

攻めの選挙に立ち向かう


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 札幌はライラックの花の季節です。ライラックのフランス
語の呼び方はリラ、香りが強く風に乗って札幌の街中(まち
なか)を漂い、さわやかです。中央区では女性のつどい、
白石区では演説会が行われました。白石区の演説会は、
来年のいっせい地方選挙で、市議会から道議会へ挑戦する
伊藤りち子さん、そのあとを受けて、市議会に初挑戦する
佐藤綾さん、そして参議院選挙区、定数三で畠山和也
前衆議院議員、比例代表選挙で4選を目指す私、紙智子の
4人のそろいぶみとなりました。
 白石区はかつて定数3で道議会議員を出していましたが、今度こそ議席奪還を
目指す攻めの選挙に立ち向かいます。伊藤りち子さんの「決断」、そして佐藤綾
さんの「決意」を聞きながら、間違いなくみんなの心を奮い立たせていると思い
ました。
 いっせい地方選挙のたたかいは、参議院選挙にも直結します。党の躍進を作り
出した2013年の参院選挙は、直前に行われた都議選の勝利が参議院選挙の
飛躍につながりました。野党と市民の共同を前進させ党の力量を高める決意を
しました。
 国会は6月20日の会期末まで1カ月を切りました。与党は、「もり・かけ」
疑惑にふたをしたまま、法案だけは成立させようと強引な国会運営を行ってい
ます。「働き方改革」一括法案の強行採決、TPP協定をはじめ、数の力で押し
通そうとしています。安倍暴走政治を、国会内外で共同を強めて退陣へ追い込み
ましょう。