岩渕友 参院議員
「国民の願いを胸に」
「あの日の私を返してください 毎日を笑って暮らし
ていたあの頃の私を返してください」。東京電力福島第
一原発事故で避難を強いられた富岡町の深谷敬子さんの
詩が胸に突き刺さりました。
原発事故が奪ったものはあまりにも大きい。ところが
安倍政権は原発再稼働を進め、原発事故を終わったこと
にしようとしています。こんなことは許さないと、予算
委員会で国と東京電力は被害者の生活と生業の再建に責
任を果たせと迫りました。
「和解案の尊重」を誓いながらADR和解案を拒否し、損害補償でも一方的に打
ち切りを進める東京電力。国は「指導する」と言いますが、東京電力の姿勢はよ
くなるどころか悪くまるばかり。こうした実態を明らかにしました。避難者の住
宅提供、家賃補助の打ち切りをめぐって、避難者を追い出すような実態を示し、
復興大臣に「追い出しがあってはならない」と何度も迫りました。
委員会室には先輩・同僚議員が駆けつけてくれ、一緒に怒り、抗議して背中を
押してくれました。野党席からの応援も心強かった。質問を終えて、寄せていた
だいた声の中にはご自身の実態を訴えるものもありました。この声に応えたい。
いよいよ始まる統一地方選挙、参議院選挙で、原発ゼロを迫る議席を増やし、
安倍政権に審判を下すチャンスです。
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