岩渕 友 参議院議員
「国民の願いを胸に」
消費税の10%増税が強行されてから、間もなく2カ月がたとうとしています。政府が発表する経済の指標が軒並み落ち込みを示すなか、増税によってどんな影響がでているのか。山形県酒田市と鶴岡氏の中小業者と農家の方から話をうかがいました。
「ローンが返せず、消費税も払えなくなり差し押さえされそうになって破産も考えた。今は数人の従業員で商売を続けており、自分も20年ぶりに肉体労働の現場に出ている。税金、税金でうんざり。そのなかでも消費税は突出している。何のために働いているのかという気持ちになる」という塗装業の方。
「増税したからといって価格に転嫁できない」「消費税増税で迷惑千万。消費税を価格に転嫁できず、自分の代で商売は終わるからいいやとあきらめて、身銭を切っている仲間も多い」という方。「老舗といわれる店が閉店し客足が遠のいた。自分も撤退する」と話してくださった方のお店がある商店街はシャッターが閉まっている店が続きます。
増税前から経済が冷え込んでいる地域に、10%増税が追い打ちをかけ、地域を壊しているのです。
「こういう調査を全国的にやってほしい」「消費税問題で野党がまとまってほしい」という要望もいただきました。政府は経済対策より消費税は5%に減税を。大きな世論にするために、力を尽くす決意です。
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