2020年4月8日水曜日

スピード感ある支援策を


紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」

 新型コロナ感染対策について、3月25日予算委員会、4月2日の農林水産委員会で質問しました。北海道では「緊急事態宣言」直後の2日間で1500件キャンセルが出て観光業、バス業界が、窮地に立たされています。学校給食が中止になり納入業者、生産者への支援策が出ましたが混乱が続いています。生の声を紹介しスピード感のある支援策を求めました。
 東京は感染者が急増し国会要請行動や集会中止が広がっています。政府の担当者を呼んで行うレクチャーは、一定の間隔を空けて風通しをよくして行っています。農林水産委員会などの委員会も議員同士の間隔をあけたり、広い部屋で行うなど工夫が始まっています。
 安倍政権は、首相の判断で行った全国一斉休校に続き、「アベノマスク」の愚策ぶりに批判が出ていますが、日本共産党は、「医療崩壊阻止のため、緊急の病床確保の財政的補償」を提案するとともに、野党協議会に、自粛要請と補償を一体に四点を提起し、苦境に陥っている事業者・個人に感染防止対策として思い切った支援に踏み出すなどで議論を始めています。国民の苦難を解決するための実効性があり有効な対策を求めていくことが大事です。
 3月末、札幌市内で支部の皆さんと一緒に「コロナでお困りごとはありませんか」と訪問した先で、私が初めて働いた職場で同僚だったご夫婦に、数十年ぶりに再会することが出来、感激しました。連れて行って下さった支部の皆さんにも感謝です。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿