岩渕 友 参議院議員
2020年12月26日土曜日
答弁訂正まるで人ごと
2020年12月16日水曜日
GoToではなく直接支援を
新型コロナウイルスの感染が広がるなか、志位委員長が菅首相に緊急要請を行い、GoTo事業の中止を直ちに決断するよう求めました。日本医師会や日本病院会、政府の分科会も中止を求めているのに、固執し続ける菅首相。観光や飲食業などへの支援というのであれば、GoTo事業ではなく直接支援を行うべきです。
医療現場の実態は深刻になっています。道医労連が道内の看護師の方々に行った緊急アンケートでは、仕事に精神的負担を感じているとの回答が73.4%に上り、88.5%がPCR検査を希望しています。個人の使命感に頼るのは限界です。党が緊急要請で求めた医療機関への減収補てん、PCR検査の抜本的な拡充のために、地方負担分を国庫から交付することは待ったなしの状況です。
「このままでは年が越せない」。中小業者の実態も切迫しています。この間、全商連や中小業者の方々と政府交渉を重ねてきました。事業者の求めでできた持続化給付金。「とっくに使い切ってしまった。1度きりではなく2度目も」「申請しても給付されない」「どこが不備なのか分からない」など、給付金を届けきることと、支援の継続と拡充が必要です。
国会が与党によって閉会となり、野党が求めて閉会中審査が行われていますが、これだけでは不十分です。緊急の対応とともに、来るべき総選挙で、自助を国民に強いる政治ではなく、国民の命とくらしを守る政治に変えなくてはならないと強く思います。
2020年12月12日土曜日
疑惑の幕引き許さず
2020年12月9日水曜日
今こそ共産党の頑張り時
国会閉会後の12月5日(土)、札幌市内で畠山和也前衆議院議員、平岡だいすけ衆議院2区予定候補とともに国会報告街頭宣伝を行いました。
私は「桜を見る会」学術会議、種苗法改悪案などの国会報告を行うとともに、来たるべき総選挙での支持を訴えました。
畠山和也さんは、コロナ感染拡大が続く中、団体訪問を重ね深刻な状況や要望が寄せられていることを紹介、今政治がやるべきことは新型コロナ対策だと訴えました。
平岡だいすけさんは、「政治と金」問題で元農水相と同じ2区の候補者として、小選挙区のたたかいでも金権政治にしっかり審判を下してほしいと訴えました。
通りすがりの若者が拳を握り、「自民党政治は終わらせてください」と言い、年配の男性は、「今こそ共産党の頑張り時、野党共闘を主導して政治を変えてほしい」と声がかけられるなど、党への熱い期待を感じました。
コロナ対策の一番は命を守ること、病院や介護施設でのクラスターの発生が続いています。医療崩壊を防ぐためにも、医療機関への損失補てんや人的支援は待ったなしです。
年末年始の行事などが軒並み中止や規模縮小になりました。札幌市からは、恒例の「初せり式を市場関係者のみで行うことにした」との知らせも届きました。
「国会を止めるな!」、閉会になりましたが、野党合同のヒヤリングや畜産物価格を審議する農林水産委員会が行われます。現場の要求を反映させ、対策が現場に届くように頑張ります。
2020年12月5日土曜日
子どもに向き合いたい
畠山 和也 前衆議院議員
2020年12月2日水曜日
前を向きなよ
先週、寿都町で幸坂順子町議と宣伝すると、手を振る方や家から出て「がんばれー」と激励する方、「札幌から戻ってきて、寿都はいい町だと再認識した。核のゴミなんてとんでもない」と、堰を切ったように語る方など相次ぎました。町長の独断や国の押しつけに、多くの方が不満を高めています。
「住民投票もしないで、町長が『肌感覚』という個人の印象で決めるのはおかしい」と、「子どもたちに核のゴミのない寿都を!住民の会」共同代表の三木信香さん。みずからの言葉で、町議会で住民投票条例を求める意見陳述もおこないました。今まで議会に無関心だった自分が原稿をつくり、初めての経験に手も足も震えたといいます。
結果は賛否同数で、議長が明確な理由を示さないまま否決。がっかりした三木さんの背中を押したのは、お子さんの一言でした。「お母さん、前を向きなよ」。私も胸が熱くなりました。地方への「核のゴミ」押しつけは許さないと、必ず国政にも反映させなければ。
菅首相はコロナ対策に無為無策のまま、臨時国会も終盤です。国民や地方へ責任を押しつける政治を、もう続けさせるわけにはいきません。