2020年12月26日土曜日

答弁訂正まるで人ごと

 

岩渕 友 参議院議員
「国民の願いを胸に」

 24日、議員室に1枚のファックスが…。安倍前首相が議長あてに、答弁訂正に関する発言の申し出を行ったというものでした。
 
 総理として行った答弁に、事実と異なる部分があることが判明したので、答弁を訂正する発言を行いたいと。「桜を見る会」をめぐる問題のことです。国会で虚偽答弁を重ねてきたことへの謝罪は一言もなく、判明したなどとまるで人ごとのような言い方に怒りが込み上げてきました。
 夕方に行われた安倍氏の記者会見はウソにウソを重ねてものでさらに怒りが。一点の曇りもないどころか、真っ黒すぎて何も見えません。
 衆院の議員運営委員会で事情聴取と質疑となりましたが、これで終わりにするわけにはいきません。野党は予算委員会での証人喚問を求めています。安倍氏は真相を徹底的に明らかにした上で、議員をやめるべきです。
 先日、岩手県革新懇の総会で、野党共闘で勝利した2人の参院議員と訴えました。3人一緒というのは初めてでした。

参加者からは、コロナ感染が急激に拡大していることをうけて医療機関や事業者の方々の実態と対策を求める声、核兵器禁止条約や少人数のさらなる前進のために力を合わせようなど発言が相次ぎました。野党の共闘は地域で奮闘するみなさんと築いてきたものだと改めて感じました。
 野党連合政権を実現するために党を大きく。年末最後まで力を尽くします。


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