岩渕 友 参議院議員
「国民の願いを胸に」
9日の東北ブロックオンライン演説会。私も福島県内の会場に参加しました。政府が緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の延長・拡大を決定し、衆議院で国民投票法改定案や、75歳以上の医療費2倍化法案が強行された直後の演説会でした。
コロナ禍のもと、情勢についてまとまった話を聞く機会が減るなかで、菅政権への怒りやもやもやした思いを吹き飛ばす、「待ってました!」の演説会だったと思います。
演説会スタート前には、高橋ちづ子衆院議員とふなやま由美東北比例ブロック候補が司会をし、東北6県の視聴会場などを中継でつなぐ企画では一体感を感じました。総選挙の勝利で政権交代をと改めて決意する機会になりました。
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になっています。医療はひっ迫し、ワクチン接種も進まない中、オリンピック組織委員会が看護師500人、スポーツドクター200人の派遣を要請したのに対し、「#看護師の五輪派遣は困ります」というツイートが一気に広がりました。弁護士の宇都宮健児さんが呼びかけたオリ・パラの中止を求めるオンライン署名は、30万人を超え増え続けています。
名古屋の入管でスリランカ人女性が死亡した事件の真相を隠したまま成立を狙う入管法改定案も、強行採決を許さないと、連日の抗議行動と野党の結束が力を発揮しています。市民と野党の共闘を力に、引き続きがんばりましょう!
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