紙 智子 参議院議員
「国民の願いを胸に」
8月に民青同盟がオンラインで企画した二つのつどいに参加しました。お盆前は京都大学の民青企画の「持続可能な社会と農業ー政権交代でどうかわる」と題する講演会。教授の講演に続き、自民党農政と党の農業政策を語りました。
21世紀に入り世界も日本も大きく変化した。リーマン・ショック、東日本大震災と原発事故、そして世界的な新型コロナウイルス感染症。どれも格差と貧困の拡大、環境破壊など、政治と社会のあり方、資本主義が根本から問われ真剣な見直しの議論が始まっている。食料・農業では持続可能性と家族農業・小規模農業の役割に光が当たり、世界で大きな変化が生まれている。この流れに逆行する自民党農政、日本の食料・農業政策をどう転換するかが喫緊の課題だと、語りました。
感想が寄せられました。「生きるうえで欠かせない農業を金もうけの道具にするのではなく、どう社会の共有財産にしていくかが重要だ」「市場原理が農業の世界にまで露骨に介入しており、これによって農業の継続が困難になっているとわかった」「消費・食という視点から農業に連帯できるという指摘は新鮮だった」等です。真剣さを感じました。
もう一つはお盆明けの企画。北海道の民青企画「学費高すぎるだろ札幌キャンペーン」100人ミーティングです。6人から出発してほんとうに100人がネットでつながるってすごい。コロナ禍でも、ネットを駆使した連帯の広がりを実感しました。
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