2021年8月7日土曜日

居酒屋のメッセージ

 

畠山 和也 前衆院議員

「国民の願いを胸に」


 札幌市で競歩・マラソン協議が始まる前日の4日、道労連などの「いのちまもる緊急行動」に参加しました。「重症者以外は原則自宅」と菅首相が表明した直後だけにどのスピーチも怒り爆発、不満は拡大、そして政権交代を!との熱い思い。「国民の命を守らない菅首相は辞めて」「自宅は病院じゃない。勝手なことを管さんたち官僚は言わないで」ともう我慢なりません。

 マラソンのテスト大会が行われた今年5月の連休。連休前から感染者が増えていたのを知りながら実施し、その後の「第4波」で北海道は全国一の感染者数を記録する日がありました。先日の競歩でも沿道に人だかりができていて、今後が心配になります。もはや成り行き任せの菅首相を一刻も早く代えたい。

 ある居酒屋の前を通ったら、こんな手書きのメッセージが。「居酒屋は食事やお酒だけを出す場所ではなく、日々疲れている皆様の心を癒し、毎日笑顔を絶やさない為(ため)の場所だと思っています」。一休みした顔で食事をするお客さんの顔を思い出した、食堂の息子として育った私。店主さんにも、ご家族がいるかもしれません。改めて菅首相の無策ぶりに腹が立ってきました。

 明日の命や商売を心配している方々の力になれるように。医療・介護・福祉など、献身的に命を支えている現場を守れるように。感染した方やご家族の苦しみに寄り添える政治こそ。いまこそ「国民の苦難軽減」に力を尽くしたい。

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