松橋 ちはる 党道委員会国政相談室長
「かけある記」
函館・北斗・森町・八雲4市町を、2日間かけてキャラバンをおこないました。
函館・朝市を富山悦子市議、本間勝美党函館地区副委員長と訪問。蔓延防止等重点措置が発表され、少しずつ戻っていた観光客がパタリと来なくなったと切実な声を聞きました。乾物店の方は「飲食店は休めば支援金が出るかもしれないけど、食材を卸している業者などのことも考えてほしい、みんな苦しい」と話します。30年以上経営してきた方は「赤字でも商売は続けていくしかない」と苦しい胸の内を話しました。家族経営で鮮魚店を営む方は「コロナ感染の出口が見えず商売のモチベーションも下がりっぱなし。支援金の申請はもっと簡単にして少ない金額でもいいから継続して出してほしい」と話されました。多くの事業者は『事業復活支援金』は持続化給付金の半額程度にしかならず事業者支援とは名ばかりです。
昼に北斗市の前田治市議と立ち寄ったラーメン屋の店主は元々、19時で閉店することで支援金の対象になりません。「同じように店を開け客が減っているのに、20時までやってないからと支援金がもらえないなんておかしいよ」「支援金の条件が50%減っていうけど、売上が半分も減ったら商売なんてやっていけないよ」と怒りの声。地元に根を張り地域経済を支えてきた中小業者・個人事業主をで助けるというのなら、申請要件を緩和して幅広く支援金が届くよう見直していくことこそ国の仕事ではないでしょうか。
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