紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
2月2日から4日まで、松橋ちはる参院北海道選挙区予定候補とともに、道東の別海町、厚岸町、釧路市をまわり宣伝やつどい(オンライン併用)で参院選挙での日本共産党躍進を訴えました。新型コロナ感染症が広がり街頭からの訴えが中心になりましたが、凍てつく寒さにも関わらず多くの皆さんに参加いただき感謝でいっぱいです。
矢臼別演習場の監視活動を続けている皆さんをはじめ、懇談もしました。別海町長、教育長とはコロナ対策など、釧路太田農協では過剰になった生乳対策、釧路東部漁協では赤潮被害対策、アイヌの楽器ムックリを製作・演奏する鈴木紀美代さんとアイヌ釧路協会とはアイヌ新法と今後について、釧路市の女性団体とはジェンダーの課題についてです。
曽根興三別海町長は、ワクチンの接種と検査体制が重要だが、不足している検査キットなどの供給体制を強化するよう要請されました。「生乳過剰は学校が休みになる3月末に次の山がくる。生乳廃棄を回避するために町では以前から『福祉牛乳』に取り組んでいる。国も学生や生活困窮者に限定した食料支援、脱脂粉乳の海外への食糧支援などに力を入れてほしい。揺らぐことのない生産基盤の強化を」との要請を受けました。
東部漁協では、赤潮対策の補正予算が示されことへの安堵とともに、稚ウニの確保がなお流動的であるなどの課題も出されました。松橋候補にとって初めてのことも多いと思いますが、相手に寄り添い力強く語る姿に感銘しました。
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