2022年3月23日水曜日

攻撃はねのけてたたかう 

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


春の訪れが遅い北海道。19日、悪天候のなか北見市に向かいました。東京を出るときに「安全に降りられない場合は羽田空港に引き返すこともあリます」とのアナウンス。心配しましたが、無事に女満別空港に着陸できて、ほっとしました。

 低気圧の影響で20日の北見市議選挙の告示日は、雪が降り続く中で行なわれました。定数26に31人がしのぎを削る激戦です。

 9期目に挑戦する日本共産党の菊池豪一さんと2期目に挑戦する桜井ゆみこさんは、どちらも二十代の頃から活動してきた仲間です。昨年、病気で亡くなった熊谷裕市議への思いを含め勝利しようと、選挙事務所には早朝から結集して、掲示板へのポスター貼りや、チラシへの証紙貼り、第一声に向けて支部と後援会のみなさんの力が入り、私も気合をもらいました。

  北見市議会では、日本共産党市議団がロシアによるウクライナへの武力侵略に非難決議をあげようと他の会派に働きかけ、全会派一致で上げることができたと聞きました。党創立から100年(1世紀)反戦平和つらぬく党の値打ち、リーダーシップが光ります。

 ロシアの侵略戦争にかこつけて、岸田文雄首相は敵基地攻撃能力を、安倍元首相や維新の会は核共有論なるものを声高に叫んでいます。ソ連が崩壊して30年経つのに、いまだに「ロシアって共産党?」という大きな誤解もあります。参議院選挙の前哨戦となる各地の中間選挙で、これらの攻撃をはねのけ、誤解を解消し戦う決意を新たにしました。


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