紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
党のジェンダー平等推進委員会が開かれました。取り組む分野は、慰安婦などの国際人権問題、選択的夫婦別姓など民法改正にかかわる問題や性暴力、ハラスメント、DV、女性の貧困と格差是正(均等法、選択議定書)、女性の政治参画、LGBTQ、リプロダクティブ・ライツ、周産期支援などです。テーマごとに担当者から取り組みの状況や課題を出し合い、議員団で共有します。
女性の政治参画では、今回の参議院選挙で女性議員の割合が過去最多の25・8%(党は2議席で50%)になりました。衆議院は9・9%(同2議席20%)。地方議会は女性議員の割合は15・1%(42%)です。日本共産党の健闘があるものの、議員を増やし活動の幅を広げたいと思います。
また、同性パートナーシップ条例・制度を持つ自治体は2019年に党が提言を発表した時点で20自治体だったのが、3年間で200増え、全国で224に広がっていることがわかりました。