紙 智子 参議院議員
「国民の願いを胸に」
北海道で12日から、いわぶち友参議院議員、はたやま和也元衆議院議員とともに国会報告を兼ねて15団体を訪ね、課題や要望などを聞き、意見交換しました。
保険医会からはマイナンバー問題を含め多くの課題が出されました。 中小企業家同友会、中小企業団体中央会からは共通して、コロナは5類になったものの、経済活動の回復に至っておらず、世代継承や人手不足が悩みだ。若い人につなぐために待遇改善や人件費の確保が必要といわれます。
生活と健康を守る会では、手持ち30円しかない人が飛び込んできたという厳しい状況などが出され、生活保護や仕事探しで行政に掛け合っているといわれます。
農民連では、政府は水田活用交付金の見直し問題で、田んぼをやめて畑地にしろと求めながら畑地化予算が全く足りない事態が生まれている。米から畑へ作付けを変えて収量が減ったとしても自己責任という冷さだ。これでは、離農を決断する人が増えかねないといわれます。
新日本婦人の会では、自衛隊のリクルート問題が話題に。自衛隊は町村の祭りや学校で、高校生らとコラして取り組むことが目につく。 お祭りで初めて自衛隊の車両展も行われた。
敵基地攻撃能力保有もあって自衛隊員の確保が難しくなっているため、戸別訪問までやっている。見過ごすことができないといわれます。
切実な願いを解決する本物の改革へ、日本共産党への期待と政治を変えたい願いを痛感しました。