畠山 和也 元衆議院議員
「国民の願いを胸に」
高齢の方が「返納しようか考えている」と話されるので、運転免許証かと思ったらマイナンバーカードのことでした。「このカードで銀行の引き落としは?」と質問される方もいました。わかりやすい説明や納得を置き去りに急いで取得させ、大混乱を起こした政府の責任は重い。
「私以外私じゃないの」と替え歌までつくって進められたマイナンバー。
番号よりも人権を大切にしてこそ「私以外私じゃないの」です。健康保険証も廃止だなんて許されません。
不妊手術を強いられた北海道の障害者は3224人で都道府県では最多。3月、札幌高裁で国の損害賠償責任が認められた時は、ちょうど障害のある方々との「つどい」中で私が速報を紹介すると拍手が起きました。障害年金や交通費助成など、せきを切ったように要望が出されました。
広い北海道で手話通訳者も足りない、釧路市では精神科の診療停止で2千人が通院変更するなど、医療・介護・福祉の現場はぎりぎりの人数で、やりがいある仕事なのに続けられない苦しみや悔しさがあります。こんな日本・北海道に誰がしたのか。
人権や社会保障より大軍拡大増税の政治だなんて、一刻も早く変えましょう。私も頑張ります。
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