岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
臨時国会最終盤、最大の問題となっているのが自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑です。キックバックを受け取っていたにも関わらず、それが政治資金収支報告書に記載されていない。
この問題は「しんぶん赤旗」日曜版の報道をきっかけに、次々実態が明らかになってきました。安倍派の松野官房長官や大臣、自民党幹部、各派閥の議員の疑惑も取り沙汰されています。
一部の派閥や議員の問題ではなく自民党全体の問題です。岸田首相や大臣たちが国会で答弁しない態度であり、主要派閥の事務総長経験者の証人喚問を求めています。
同時に、この問題を大もとから解決するために、事実上の企業・団体献金となる政治資金パーティーをやめることを含む「企業・団体献金全面禁止法案」を参議院に提出し、党派を超えての審議を呼びかけています。真相を徹底的に明らかにするために力を尽くします。
COP28が行われるもと、経済産業委員会で再生可能エネルギーの出力抑制について質問しました。
再エネ導入が広がるもとで、再エネの電気を捨てる出力抑制が急増しています。抑制しても日本では補償はなく、融資の返済にも困るなど再エネ事業者が苦しんでいます。一方で、原発は一度も抑制されていません。抑制する電源の順番で原発が最後になっているからです。こうしたルールは変えるべきです。
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