紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」
臨時国会が閉会しました。政治とカネ、いわゆるパーテイー券・裏金疑惑が政界を揺るがす大疑惑に発展しました。衆議院で内閣不信任決議案が与党の反対多数によって否決。14日に岸田首相は、松野博一官房長官ら4閣僚を交代させました。しかし、なぜ裏金を作ったのか、いつから、何に使ったのか肝心なのは真相究明です。国会閉会中も真相究明へ審議を求めます。
私は、国会閉会後直ちに北海道に戻り、15日は白石区の街頭演説会で畠山和也元衆議院議員(比例代表予定候補)、伊藤りち子三区予定候補(元市議会議員)、佐藤綾札幌市議とともに訴えました。パレスチナ・ガザへのイスラエルによる攻撃で、犠牲者が相次ぐ中、国連では、「人道的停戦」決議が153か国の賛成で採択。前回の停戦決議に「棄権」した日本政府が、今回は世論に押され賛成にまわったことは重要です。世界と日本での世論と運動が高まっています。街頭に来ていただいた方の中で、ガザの被害者支援に1万円も募金してくださる方があり、胸が熱くなりました。
札幌西区手稲区での集いにも参加。支部の皆さんと仲間を増やしたり、アイヌ民族の団体・個人とお会いし、29回党大会決議案の中の、国際的な人権問題の進展とともに先住民族アイヌの人権についての記述を紹介し、「アイヌ政策推進法」の見直しへの意見交換が出来ました。皆さんとともに、私も頑張って今年を締めくくりたいと思います。
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