「国会かけある記」
政治を変えようの思いを共有
道北も田畑の雪が溶け農作業が始まりました。19日、名寄市「食と農と希望を語るつどい」に向かう途中の田んぼの畦には、ふきのとうがいっぱい。たくさんの白鳥が渡りの途中、羽を休め落ち穂を食べる姿に春を感じます。
名寄市の前に、和寒町の農家の方を訪ねました。特産は、カボチャ(日本一!)とキャベツ。雪の中で越冬させたキャベツは甘みを増し、年明け1~3月に出荷されます。みずみずしさが保たれ、比較的高値で取引されます。コメ不足、価格高騰、水田活用交付金制度の水張り問題などで意見交換。かつて約400戸あった農家は約180戸、「高齢化と後継者不足で、今後5~10年間で3分の2まで減るのでは…」と話されました。
名寄市の「つどい」は近隣自治体からの参加者を含め会場いっぱい。米農家、酪農家、消費者の立場から発言があり、地域農業の実態や政治の責任を考え、希望ある未来のために政治を変えようとの思いを共有しました。
翌20日は旭川の駅前ひろばで「春色トークライブ」。あいにくの雨でしたが、真下紀子道議の司会で「ドキドキわくわくの対話形式」。はたやま和也参院比例、宮内しおり道選挙区両予定候補とともに参加し、私が国会報告をした後、働き方・賃上げや、物価高騰、トランプ関税にどう対峙するか等の質問に、三人で丁寧に答えました。
対話・アンケートの取り組みを広げ、日本共産党の立場を知ってもらうことが大切だと改めて実感しました。