「国民の願いを胸に」
進学・進級の4月は、子育て世代にとって最も出費の多い月。わが家も上の子の大学授業料、下の子は中学生ですが副共催費などがかかります。
「学費が高くてバイト漬けの友人もいます」。福島県郡山市の「あおぞら対話」で大学生が語りました。原発事故で誰もが苦しんだ経験から「県民の役に立てれば」と心理学を学んでいるそうです。希望がありながら進学できない、進学しても学ぶ時間がない。昨年の総選挙では、学費の重さに退学したという方にも会いました。私も一緒に悔しい思いをしました。
それなのに、4月から授業料が上がった大学があります。「受益者負担主義」を当然視し、教育予算を増やさない自民党政治でよいのかと訴えていきたい。これ以上、学生たちをお金で泣かせてはなりません。
「お米が高くて食べ盛りの子どもたちにおなかいっぱい食べさせてあげられない」という話も。給食のない春休み、3食でなく2食だったという家庭もありました。「米はぜいたく品になってしまう」との悲鳴も、リアルに胸に響きます。
政府の給付金検討が報じられていますが、これだけ困窮する生活を支えるのに小手先の策ではダメなのでは。消費税減税、学費値下げ、賃上げや年金引上げ、農林水産業の抜本的支援…。「ホンモノの改革」に突き進むことがどうしても必要です。
桜の開花とともに政治に春を。引き続き元気に訴えてまわります。
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