畠山 和也 元衆議院議員
「国会かけある記」
党道委員会主催の「不登校を考えるつどい」には、会場と配信視聴で約百人が参加くださいました。事前のアンケートには、若い世代や小学生からも寄せられました。本当にありがとうございます。
会場には「親の会」やフリースクール職員、専門家や教員退職者など、幅広い参加がありました。不登校者数は増え続け、全国の小中学校で約三十五万人。そこには子ども一人ひとりの傷や悩みがあり、保護者の苦難があります。多くの方が心を痛めています。
だからこそ結びつき、安心して語り合える地域や社会を。そのような目的ももって開いたつどいでした。「不登校の子どもをもつ親の会トポス」世話人の門前真理子さんが「三十五万人の保護者がつながりあえれば、社会は変わるんじゃないでしょうか」と話されたことにハッとしました。苦難はみんなで解決しよう。気持ちが前に向いたように思います。
不登校の増加は、精神性疾患で休職した学校教員の増加と重なります。今の学校は、子どもにも教員にも苦痛になっている。安倍政権から強められた、過度の管理と競争の結果としか考えられません。いい教育をと取り組んでいる教員も多くいるなか、ここでも結びつくことの大事さを痛感しました。
国政では、高市政権の大軍拡や国会議員削減など、問答無用の強権姿勢が目立ってきました。支持率は高くても、国民の願いに反した政治は長続きしません。つながりあって、変えましょう。

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