岩渕 友 参議院議員
「国会かけある記」
12日の「アイヌ民族の先住権を考えるつどいinしらおい」は、会場いっぱいの参加者で熱気あふれるつどいになりました。
つどいの前に国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)に行きました。同化政策についての展示が追加され、心の中で「やった!」。声を上げ続けることが変化をつくっています。
特別国会ではアイヌをめぐる課題で2回、質問しました(26年4、5月)。2019年にアイヌ施策推進法が施行され5年を経て、必要があれば措置を講ずると定められています。多くの団体のみなさんから改正を求める要望や意見が出されたのに、政府は見直しをしませんでした。意見を聞くだけという姿勢に怒りが広がったのは当然です。
アイヌと支援者らの運動で、過去に墓から暴かれたアイヌ遺骨の返還が進んでいます。一方、いまだ多くの遺骨が返還されていません。海外の遺骨も含め国がイニシアチブをとるべきです。
国のこうした姿勢の根本には、政府が同化政策と「開拓」という名の「植民地主義」を行ってきたことへの反省と謝罪がないことがあります。「アイヌネノアンアイヌ」の木村二三夫代表が、「過去に目をつぶる者に未来はない」と言っていた通りだと思います。
つどいでは、旧新冠御料牧場に関わる資料の国立公文書館の移管に尽力した紙智子さんへの感謝が述べられました。党として取り組みを強め、政府の姿勢を変え先住権の回復や差別をなくすために、みなさんと力を合わせます。
0 件のコメント:
コメントを投稿