2015年2月20日金曜日
地に足をつけて
畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」
衆議院議員になってちょうど二カ月。多くのことを学ぶ
とともに、反省もあります。
道内での党のさらなる躍進へ私自身が「先頭に立って
頑張らなければ」という思いを、決意表明などで「畠山の
時代」と述べたことから、「驕(おご)りがあるので
はないか」などの指摘がありました。誠実に受けとめ、
誤解を招いた言葉は取消し、お詫びします。
多くの方々の願いが込められた貴重な議席の重みと、これまでの
歴史や運動の積み重ねがあってこその現在であることを、しっかり
自分の中に根づかせていきたいと思います。
国会ではようやく施政方針演説がおこなわれました。首相は「日本は自信を取り戻し
つつある」と国民の苦しみなどわかっていない演説でした。
間もなく質問の順番も私にまわってきます。
介護報酬引き下げ反対集会(札幌)では、「こんなに下げられたらバタバタつぶれて
いく」と怒りの声。「結局は利用者さんにしわ寄せが行く。絶対にやめて」という若い
職員さんのみずみずしい発言が心に残りました。
千葉県から旭川・空知地方へ回り、農家からも現状を伺いました。
「若い人が意欲を持って帰ってきたのに米価下落。これでは続けられない」「しわ寄せ
が弱い立場の我々に来ている」と、ここでも怒りの声。このような現実を無視する安倍
政権を、正面からただしていきたい。
地に足をつけて怒りの声を代弁しながら「国民が主人公」の日本こそ進むべき道
だと訴えてがんばります。