2015年7月18日土曜日
戦争法案強行許さず廃案に
紙智子 参院議員
「国会かけある記」
「私たちは、戦わない!」6000人ものプラカード、
黄色一色に染まった中島公園は圧巻でした。炎天下、気温は
ぐんぐん上昇。午後2時過ぎには、ピークに達しました。
北海道弁護士連合会、旭川、釧路、札幌、函館など各地の
弁護士会が主催する初めての試みです。連合北海道や道労連
傘下の労働者はじめ、市民にも広がる画期的な取り組みと
なりました。2週間前に「戦争したくなくてふるえる」デモをした
青年たちも参加。宗教者や学者、元自衛官がスピーチ。
政党は、民主党、社民党、新社会党が参加。日本共産党は、
はたやま和也さんと私が訴えました。
弁護士会は、昨年7月1日の集団的自衛権の行使容認の閣議決定に対し、立憲
主義および憲法9条に違反するとの声明を出し、政府に撤回を求めました。
戦争法案についても、憲法違反の法案だと反対運動に取り組んできました。
「私たち弁護士・弁護士会は、『基本的人権を擁護し、社会正義を実現すること』を
使命とし『法律制度の改善』(改悪には反対)への努力が責務とされています。
それ故に・・・反対の意見表明をし、広く市民の皆様に、政府・国会(議員)に訴えて
きました、皆さんも参加してください!」と呼びかけながら行進しました。
衆議院で中央公聴会が開かれました。安倍総理は、「時間がくれば決めてほしい」
と言っています。憲法違反は許さない。採決強行許さない国民総ぐるみの運動に広げ、
廃案にさせましょう!