「国民の願いを胸に」
14日夜、熊本県を襲った震度7の大地震。16日未明
には、それを上回る規模の地震が発生し、いまも地震が
続き、不安が広がっています。
には、それを上回る規模の地震が発生し、いまも地震が
続き、不安が広がっています。
党国会議員団はただちに九州地方地震対策本部を立ち
上げ、田村貴昭、真島省三両衆院議員、仁比聡平参院議員
が現地に入りました。思わず東日本大震災・原発事故が
よみがえります。救命・救援に万全の措置をとること、
被災者への支援等に全力を集中することが必要です。
が現地に入りました。思わず東日本大震災・原発事故が
よみがえります。救命・救援に万全の措置をとること、
被災者への支援等に全力を集中することが必要です。
ところで国会は少し気になる動きになりました。
普通、こうした大震災が発生すれば政府あげて万全の措置
をとるため、国会質疑は中断するものです。4月に入って
衆議院でTPP(環太平洋連携協定)の審議がはじまりました。熊本地震を
受けて、野党は人命救済が優先だからTPP特別委員会は中断するように要請し、
与党も含めてそうした動きを示しました。
をとるため、国会質疑は中断するものです。4月に入って
衆議院でTPP(環太平洋連携協定)の審議がはじまりました。熊本地震を
受けて、野党は人命救済が優先だからTPP特別委員会は中断するように要請し、
与党も含めてそうした動きを示しました。
ところが、与党は「総理の意向でTPPの審議を進めてほしい」と言ってきた
のです。なぜ、安倍総理は、TPPの今国会の批准に固執するのでしょうか、
なぜ、被災者に寄り添えないのか驚きです。
のです。なぜ、安倍総理は、TPPの今国会の批准に固執するのでしょうか、
なぜ、被災者に寄り添えないのか驚きです。
九州地方では大雨が襲って新たな避難指示が出されました。地盤が緩んで
いるところに、大雨がふったら、さらなる被害が拡大する危険性があるから
です。改めて思います。人命を大切にする政治が必要です。
(しんぶん赤旗 2016.4.24掲載)
いるところに、大雨がふったら、さらなる被害が拡大する危険性があるから
です。改めて思います。人命を大切にする政治が必要です。